総務省トップ > 総務省の紹介 > 大臣・副大臣・政務官 > 大臣・副大臣・大臣政務官の動き > ICT国際競争力強化・国際展開に関する懇談会(第3回)(平成26年6月12日)

大臣・副大臣・大臣政務官の動き

ICT国際競争力強化・国際展開に関する懇談会(第3回)(平成26年6月12日)

平成26年6月12日、新藤総務大臣は「ICT国際競争力強化・国際展開に関する懇談会(第3回)」を開催しました。今回の懇談会では、これまでの懇談会及びワーキンググループにおける議論をもとに作成された「ICT国際競争力強化・国際展開イニシアティブ」(最終報告書)(案)について、構成員の皆さまにご議論いただき、懇談会としてのとりまとめを行いました。最終報告書は6月20日に発表しました。
※「ICT国際競争力強化・国際展開に関する懇談会(第3回)」の詳細はこちら


懇談会の冒頭、挨拶をする新藤総務大臣



【動画】挨拶をする新藤総務大臣


新藤総務大臣挨拶


 皆様には毎回お忙しい中、ご出席いただき感謝申し上げます。
 ただいま、岡座長の方から懇談会の開催が3回というお話がございましたが、それ以外にワーキンググループを既に5回やっていただいております。このため、これで8回目ということになるわけであり、本当に熱心にご議論をいただき、この「ICT国際競争力強化・国際展開イニシアティブ」のとりまとめをしていただきましたことを御礼申し上げたいと思います。
 岡座長、山下座長代理、そして、このワーキンググループの主査をしていただきました坂村代理をはじめといたしまして、それぞれの皆様方に感謝申し上げたいと思います。
 日本の経済成長、将来の課題に対する大きな解決の手段となるのがICTでございます。ICTを組み合わせて、様々な技術と技術を結合させる、サービスとサービスを組み合わせることによって、新たな産業や社会的課題の解決策が出てくる、それは少子高齢化にも人口減少に対する対抗策としても有効ではないかと思います。
 私たちは国内で素晴らしい技術、サービス、制度を編み出しながら、それを世界に貢献すべきであると思います。私たちの課題はやがて世界の課題にもなるわけですし、世界の課題が我が国をこれから襲ってくることでもありますので、そういったものに対して、自分たちの目の前の人たちを助けながら、世界中の人たちにも貢献しようではないかと。それが結果的に日本の信頼や平和や安定、そして発展に繋がってくると、このように信じておりますので、大きな志を持って進めてまいりたいと思います。
 今般とりまとめていただきました国際戦略を、国内展開と併せて、「スマート・ジャパンICT戦略」ということで合体をさせて、既に諮問会議や諸々のところで私の方からご報告させていただいております。今回の「骨太の方針」「日本再興戦略」の改定版にもこの中のものの大部分が入っています。国策プロジェクトとして進めていくことになると思います。
 これまでのご尽力に感謝を申し上げるとともに、これから必要なことは実践であります。しかも、スピード感を持って必ずやり遂げるという信念を持って進めていきたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございます。

ページトップへ戻る