平成29年2月4日、原田総務副大臣は、高知県黒潮町において、「消防団を中核とした地域防災力の充実強化」をテーマに町民の方々と車座で意見交換を行いました。
「車座ふるさとトーク」は、安倍内閣として、大臣・副大臣・政務官が地域に赴き、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声をつぶさに聞いて政策にいかそうという取組です。
当日は、活発な意見交換が行われ、参加者から「南海トラフ巨大地震の被害想定において、黒潮町の津波想定高は34.4メートルと日本で一番厳しい数字であるが、「犠牲者ゼロ」を目指し、町を挙げて防災対策に取り組んでいる」、「消防団の活動は地元の企業等にも支えられている」、「南海トラフ巨大地震の想定発表前から集落ごとに訓練を行ってきたが、自主防災会主催でシンポジウムを行う等の取組も新たに始めた。自主防災組織の課題としては、リーダー不足が挙げられる。」などのお話をいただきました。
また、「車座ふるさとトーク」の開催に先立ち、浜の宮地区津波避難タワー等を視察しました。
参加者と記念撮影をする原田総務副大臣
浜の宮地区津波避難タワー等を視察する原田総務副大臣