大臣・副大臣・大臣政務官の動き

　平成30年3月27日、野田総務大臣は「IoT新時代の未来づくり検討委員会（第3回）」に出席しました。
　本委員会は、少子化、高齢化、人口減少に伴い、2030年から2040年頃にかけて我が国に忍び寄る「静かなる有事」をチャンスと捉え、「明るい未来社会ビジョン」を作り、そのための情報通信政策のあり方を検討することを目的としており、第3回会合では中間とりまとめ案について議論が行われました。
　野田総務大臣からは、既に地方においては経済や生活の厳しい状況が始まっており、顕在化しつつある地方の危機をICTでいかに乗り越えていくのか、そして、東京中心の発想ではなく、結果的に地方が大都市へのお手本にもなるということも踏まえて議論いただきたい旨の発言がありました。また、いま困っている人、障害などにより自分の能力を十分に発揮できていない人などが、より一層ICTの恩恵を受けられるようにするという観点を今一度踏まえた上で議論いただきたい旨の発言がありました。

挨拶する野田総務大臣

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会合の様子