大臣・副大臣・大臣政務官の動き
松本総務大臣の欧州出張 デンマーク王国(令和6年5月1日、2日)
(1)モーテン・ダーリン 都市・地方担当大臣との会談
5月1日、松本総務大臣は、コペンハーゲンにおいて、モーテン・ダーリン都市・地方担当大臣と会談しました。
会談では、松本総務大臣から地域おこし協力隊等の日本における地域活性化の取組について、ダーリン大臣からデンマークにおける農山漁村振興の取組について紹介するとともに、デジタルインフラの整備を通じた地方の振興に向けた両国の取組に関しての知見の共有も行い、地域社会の発展に向けた現状認識や対策について意見交換を行いました。
(2)マリー・ビエア デジタル政府・ジェンダー平等大臣との協力覚書への署名及び会談
5月1日、松本総務大臣は、コペンハーゲンにおいて、マリー・ビエア デジタル政府・ジェンダー平等大臣と、総務省とデンマーク・デジタル政府・ジェンダー平等省との間におけるデジタル分野に関する協力覚書に署名するとともに、同大臣と会談しました。
会談では、上記覚書の内容を踏まえつつ、安全・安心・信頼できるAIの実現等について意見交換を行い、両国の連携を密にしていくことで意見の一致をみました。
(協力覚書の詳細)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin08_02000176.html
(3)日系企業訪問(KMD)
5月1日、松本総務大臣は、コペンハーゲン近郊のバレロップにおいて、NEC及び官民ファンドJICTが出資するデンマーク最大手のICTサービス企業KMDを訪問しました。
国連の世界電子政府ランキングにおいて1位を獲得しているデンマークにおいて、長年にわたって電子政府分野の取組を牽引してきたKMDの取組状況の紹介を受けつつ、KMDのペアー・ヨハンソンCEO等との間で、日本の自治体によるデジタル活用の促進に向けた意見交換を行いました。
(4)ニールス・ボーア研究所訪問
5月1日、松本総務大臣は、コペンハーゲンにおいて、量子論の育ての親と言われる理論物理学者ニールス・ボーアが設立したニールス・ボーア研究所(NBI)を訪問しました。
松本総務大臣の立会いの下、NICT徳田理事長とNBIヨアキム・マティエセン所長によって、両研究機関による量子技術に関する協力覚書への署名が行われ、松本総務大臣から、両国が注力する量子技術研究における両研究機関の連携強化に対する期待を述べました。
(5)コペンハーゲン市役所視察と市幹部との意見交換
5月2日、松本総務大臣は、コペンハーゲン市役所を訪問し、市民サービス窓口のデジタル化の取組を視察するとともに、市幹部との意見交換を行いました。
市民サービス窓口において、デジタル化によって来庁時の待ち時間や手続時間の短縮が図られている様子を視察するとともに、市幹部と、デジタル技術を活用した業務見直しにより、人的資源を対面や企画立案をはじめとする業務に充てること等について意見交換を行いました。
(1)モーテン・ダーリン都市・地方担当大臣との会談 <上>
(2)総務省とデジタル政府・ジェンダー平等省との協力覚書 署名式<左下>
マリー・ビエア デジタル政府・ジェンダー平等大臣との会談<右下>
(3) 日系企業訪問(KMD)<上>
(4) NICTとニールス・ボーア研究所との量子技術に関する協力覚書 署名式 <下>
(5)コペンハーゲン市役所視察と市幹部との意見交換
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