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報道資料

平成29年5月25日
中国総合通信局

平成29年度の電波利用環境保護の取組
<捜査機関との共同取締りと電波の適正利用ルールの周知・啓発活動の実施>

  現代社会の通信では、かつてないほど電波が利用され、希少資源である電波の適正利用が、私たちの日常生活や経済活動を円滑に行うために必要不可欠となっています。
  中国総合通信局(局長:菊池 昌克)では、これまで、電波の適正利用の周知徹底を図ることを目的として、様々な取組みを行ってきています。6月1日は「電波の日」であることから、電波の適正な利用の促進を図ることを目的として、以下の取組みを実施しますので、お知らせします。
  1. 不法無線局の捜査機関との共同取締りの実施
    本年6月1日から30日までの期間を「不法無線局取締り強化期間」とし、捜査機関の協力の下、不法無線局(※)の共同取締りを集中的・重点的に行います。なお、共同取締りは、強化期間に限らず、必要に応じ、実施することとします。

  2. 電波利用ルールの周知・啓発活動の実施
    本年6月1日から10日までの期間を「電波利用環境保護周知啓発強化期間」として、新聞等への広告の掲載等、電波利用ルールや不法無線局による混信・妨害の未然防止に関する周知・啓発活動を実施します。


※不法無線局とは、総務大臣の免許を受けずに開設している無線局のことです。不法無線局を開設した場合、電波法の規定により1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に、また、不法無線局から発射された電波により、警察や消防などの重要な無線通信を妨害した場合は、5年以下の懲役又は250万円以下の罰金に処せられます。

ボクはデンパ君。デンパはルールを守って使いましょう。

連絡先
電波監理部 電波利用環境課
電話:(082)222−3311

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