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「フューチャースクール公開研究会」を開催

平成22年12月15日up

  総務省は、「フューチャースクール推進事業」の実証研究を、北海道の石狩市立紅南小学校をはじめ全国10の小学校において実施しています。この実証研究は、ICTを利活用し、児童がお互いに学び合い教え合う「協働教育」を推進するため、その実現に必要な情報通信技術面の課題を抽出・分析するものです。実証校では全児童にタブレット型PCが配備され、電子黒板を活用した授業が行われており、去る12月8日、紅南小学校において「フューチャースクール公開研究会」が開催されましたので、その模様をお伝えします。

  3校時目に行われた社会科の授業。児童たちは8グループに分かれパソコンの前に集まっています。パソコンは浦河町立堺町小学校とスカイプで結ばれ、テレビ会議ができる仕組みです。紅南小学校からグループ毎に自分たちが調べた石狩市の紹介を行い、これに対し堺町小学校の児童達から「石狩市に行ってみたい。」などとの発言がありました。発表した児童達は「これまでいろいろと調べた甲斐があった」と喜んでいました。

  続いて算数の授業。電子黒板とタブレット型PCを使用し、表やグラフについて勉強しました。これまでの授業では板書が中心で、児童に図解でわかりやすく説明するには、先生が事前に作成した資料を張ったり、黒板に書いたりと手間を要していました。一方、フューチャースクールでは、電子黒板に教科書をそのまま映し、その上に必要な事項を書き込めます。このため、先生は児童の反応を見ながら説明に集中でき、児童の理解度向上に役立っている様子が伺えました。

  タブレット型PCを使用してから3ヶ月足らずですが、先生も児童も支障なく使いこなしている様子で、保護者からは、子どもたちがタブレット型PCを使用した授業を楽しみにしているという声も寄せられているとのことです。
  実証研究で得られた成果は、調査研究報告書として取りまとめられる予定です。
照会する児童画像

石狩市について紹介する紅南小学校の児童たち

PC画像

タブレット型PC
画面は、パソコンを通じて発言 する堺町小学校の児童たちの様子

電子黒板使用授業画像

電子黒板を使った算数の授業

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