総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 北海道総合通信局 > トピックス記事 > 公共ブロードバンド移動通信システムの公開実証試験を行いました。

公共ブロードバンド移動通信システムの公開実証試験を行いました。

災害時等に機動的かつ確実に映像伝送を行うシステムのデモンストレーション

平成24年1月12日up

  北海道総合通信局(局長:大久保 明)は、平成23年6月から「公共ブロードバンド移動通信システムの周波数割当方式等に関する調査検討会」(座長:上瀧 實 東海大学生物理工学部生体機能科学科 教授)を開催し、地デジ化により使用可能となったVHF帯の周波数を利用して、災害時等に機動的かつ確実に映像伝送を行うシステムについての検討及び実証試験を行っています。今般、平成23年12月1日に帯広市内において、その模様の一部を一般(参加者:メーカ−、自治体、大学関係者等56名)に公開しました。

  実証試験においては、まず、試験会場となった会議室において、座長及びメーカー(構成員)から調査検討会及び実証試験の概要についての説明が行われました。その後、災害現場を想定した地点までカメラを搭載した車両(端末局)を走行させ、搭載カメラから伝送されるリアルタイムの映像をスクリーンに映し出すと共に、その映像の状態から現在、電波等によりどの様な干渉が発生しているか等、詳細な説明が行われました。また、会場内に展示した実証試験に使用している無線設備等の説明が行われると、「どの様な干渉を受けると画像の伝送に影響が出るのか」等の質問が参加者から出され、このシステムに対する関心の高さがうかがわれました。

  次に、参加者全員で専用バスに乗車し、会場に設置した固定型基地局から伝送される映像をバスに搭載したモニター画面を見て、どのくらいの距離まで問題なく映像が届くのか、サービスエリアの確認をするとともに、会場ともう一カ所の固定型基地局間のハンドオーバ時(注)の映像の切り替わりの状況を確認しました。

  今後は、実証試験で得られた様々なデータを分析し、平成24年2月に開催予定の調査検討会までに報告書の案を作成し、平成24年3月末までに報告書を取りまとめる予定となっています。

(注) 端末と通信する基地局を移動中に切り替えること。

上瀧座長写真

調査検討会の概要について説明する上瀧座長

無線設備等画像

公共ブロードバンド移動通信システムに使用する無線設備等

エリア確認画像

専用バスに乗車して、サービスエリア等を確認

ページトップへ戻る