平成24年3月13日up
北海道総合通信局(局長:大久保 明)は、平成24年1月27日に札幌市内のホテルポールスター札幌において、ICT(情報通信技術)の利活用に関するセミナーを開催しました。 本セミナーは、総務省のユビキタス・プラットフォーム技術等研究開発の成果の一例を紹介することで、道内全域に整備されたブロードバンド網を活用し、地域の課題とされている少子高齢化、生活支援、安心安全等の問題を解消することを目的に開催したものです。
基調講演では、株式会社国際電気通信基礎技術研究所の宮下氏が「ユビキタスネットワークロボット技術による高齢者・障がい者のためのライフサポート」と題し、ネットワークロボットとは何かを説明され、高齢者・障害者のためのライフサポートサービスとして、買い物支援サービス等のいくつかの実証実験事例を上げ紹介されました。また、米国・欧州・中国の海外の事例、国際標準化活動についてのお話がありました。
ユビキタスプラットホームの技術研究開発の成果紹介では、事例紹介1においてパナソニックシステムネットワーク株式会社の山中氏から「高齢者支援システムの実証試験」と題し、総務省のユビキタスプラットホーム技術を活用した実証試験の一つとして、岩見沢市で行われた「950MHz帯アクティブタグシステムの電波伝搬特性等に関する調査検討会」が紹介され、この技術がいかに子どもや高齢者が安心・安全に暮らすためにサポートできるかをわかりやすく説明されました。
事例紹介2では株式会社パスコの盛田氏から「ユビキタスID技術を用いた公物管理」と題して、ユビキタスIDによる空間情報は、観光地において観光客に観光情報を提供したり、標識・街路樹・マンホール等の公物管理など、多目的に利用できることを各地の使用事例を交え紹介されました。
各講演とも、今後様々な分野においてICTを利活用する上で大変参考となるものでした。
株式会社国際電気通信基礎技術研究所
社会メディア総合研究所 研究企画部長
知能ロボティクス研究所
ネットワークロボット研究室
室長 宮下 敬宏 氏
パナソニックシステムネットワーク株式会社
要素技術開発センター
担当課長 山中 寛幸 氏
株式会社パスコ
インフラマネジメント事業部技術二部
ユビキタスソリューション課
主任技師 盛田 彰宏 氏