2018年 新年のご挨拶

平成30年1月10日up

新年あけましておめでとうございます。

 

  昨年7月に北海道局に着任し半年が経ちました。その間、各地を訪れ、北海道の広さを実感しています。この広大な土地を生かした大規模農業は、北海道の主要産業の一つであり、 日本の食糧基地となっていることから、その特徴をさらに生かすため、農業のICT/IoT化を本格化するとともに、農家や農地では未整備地区が多い超高速ブロードバンドの整備とその先の各種無線システムの構築(ABB:Agriculture BroadBand)が重要と考えているところです。

 

  また地域課題解決のためのIoTの実装に向け、北海道IoT実装推進フォーラムやIoT入門セミナー等を道内各地で開催しています。

 

  さらにICT により暮らしの安心・安全を守るため、防災行政無線/MCA /コミュニティFM 放送による住民への災害情報伝達システムの整備を支援するとともに、青少年のインターネットリテラシー向上、消費者保護、サイバーセキュリティ対策等の取り組みを進めます。

 

  今年は、北海道と命名され150 年目となる節目の年です。 先人たちがこの広い北海道に築き上げたネットワークを受け継ぐだけでなく、より一層、北海道の魅力を世界に発信できるよう、当局も職員一丸となって考え、取り組んでまいります。

 

  北海道総合通信局  局長  藤本 昌彦(ふじもと まさひこ)

局長

  ウェブブラウザでの縦書きテキストレイアウトは、国際標準化団体W3C(World Wide Web Consortium)において規格化が進められてきたものであり、まもなく勧告化の手続が完了して国際標準となる見込みです。総務省(担当:国際戦略局通信規格課)では、これまで我が国特有の文化である「縦書き」での日本語表記をICT環境においても継承する観点から、当該取組を推進してまいりました。
  今般国際標準化されることを受け、総務省としては、今後ウェブ上での縦書きテキストレイアウトの活用による「縦書き」表記の普及が拡大することを期待しているところであり、当局においても、「縦書き」表記の普及に資する観点から、当該規格を用いて局長年頭挨拶を表示しているものです。

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