4月23日(月曜日)東京千代田区の学士会館において、地域IoT官民ネット総会が行われました。
本総会では、地域IoT官民ネットの平成29年度の活動実績、平成30年度の活動計画の報告やIoTデザインガールからの発表等が行われ、最後に市長等の出席者からコメントをいただきました。
野田総務大臣から、インクルーシブ(包括的)かつ、ダイバーシティ(多様性)に富む社会が大切、との挨拶がありました。
*地域IoT官民ネット・・・IoT推進に意欲的な自治体とIoTビジネスの地方展開に熱心な民間企業、総務省が連携し、地域課題の解決に資するIoTの活用等を全国へ波及させることを目的として、平成29年7月に設立された団体です。
野田総務大臣の来賓挨拶
北海道管内からは、室蘭市のIoTデザインガールである山口 蓉子(やまぐち ようこ)さんが所属するBUSロマンチームから、最優秀企画「バスみえ〜〜る」の発表がおこなわれました。
*IoTデザインガール・・・“IoTでどんなことができるか?” デザインし、わかりやすくつたえる女子!!企業や自治体をつなげて、新たな価値を創出する女子!!
*バスみえ〜〜る・・・2台先までのバス混雑情報などをスマホやサイネージでチェックすることで、乗客自らの判断で自分にあった快適な移動を実現し、混雑を平準化できるというもの。
室蘭市 山口さんから説明
佐賀県多久市長、島根県海士町長をはじめとした自治体だけではなく、IoT展開に積極的な多くの民間企業からも多数出席いただきました。
総会の様子