報道資料
平成28年12月22日
北陸総合通信局
福井放送のFM補完中継局に予備免許
〜 中波放送の都市型難聴を解消 〜
総務省北陸総合通信局(局長 吉武 久(よしたけ ひさし))は、福井放送株式会社(代表取締役社長 宮腰 義博(みやごし よしひろ))に対し、10月5日付けで免許申請のあったFM補完中継局(FBCあすわFM)について、本日付けで予備免許を付与しました。
これにより、電気雑音などによる同社のAMラジオ放送の都市型難聴の改善が期待されます。
申請者 |
福井放送株式会社 |
放送区域及び
放送区域内世帯数
|
福井県の一部(放送区域は別紙 のとおり)
18.2万世帯(申請による)
(注)福井県内世帯数の約65% |
送信所設置場所 |
福井県福井市足羽上町 |
工事落成期限 |
平成29年6月21日 |
電波の型式、周波数 |
F8E 94.6MHz |
空中線電力 |
1kW 最大実効輻射電力 4.1kW |
運用許容時間 |
常時 |
本放送開始予定日 |
平成29年4月頃
(注)本放送開始予定日は、変更になる場合があります。 |
【参考】
FM補完中継局とは、中波(AM)放送局の災害対策又は難聴対策(都市型難聴対策、外国波混信対策又は地理的・地形的難聴対策)を目的に、主に地上アナログテレビジョン放送の跡地であるV-Low帯域の一部(90〜95MHz)の周波数を使って中波放送の補完的な放送を行う中継局のことです。
ページトップへ戻る