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報道資料

平成28年10月18日
北陸総合通信局

第3回「G空間×ICT北陸まちづくりトライアルコンクール」
〜 便利で革新的な暮らしと社会へ、学生の入賞アイデアを発表 〜

 総務省北陸総合通信局(局長 吉武 久(よしたけ ひさし))は、北陸情報通信協議会G空間×ICTまちづくり推進部会(部会長 飯島 泰裕(いいじま やすひろ)(金沢大学 先端科学・イノベーション推進機構 客員教授))と共催で、第3回「G空間×ICT北陸まちづくりトライアルコンクール」を実施し、平成28年7月14日から平成28年9月30日の間、北陸管内の大学、工業高等専門学校などの学生を対象にG空間情報(地理空間情報)とICT(情報通信技術)を活用したまちづくりのアイデアを募集しました。
 今年度のコンクールには18件の応募があり、昨年にはなかった農林・畜産や介護への応用を図るものなど、幅広い分野でのアイデアが寄せられています。
 応募いただいたアイデアは、飯島 泰裕 部会長、大薮 多可志 副部会長(国際ビジネス学院 学院長)、鹿田 正昭 副部会長(金沢工業大学 副学長)ほか6名をメンバーとする審査会において、地域性、新規性・独創性、適合性、実現性の基準から審査を行い、別紙のとおり入賞アイデアを選定しました。
 入賞したアイデアは、平成28年11月26日(土)に金沢工業大学で開催する最終審査会においてプレゼンテーションを行い、G空間×ICTグランプリ、北陸総合通信局長賞、奨励賞及びシビックプライド賞を決定することとしています。
  1. 審査の基準
    ○地域性
     北陸3県内の具体的な地域・産業・文化などのアイデアであるか。
    ○新規性・独創性
     斬新なアイデアであるか。従来のサービスの価値を破壊するような独創性があるか。
    ○適合性
     G空間情報及びICTを活用したものであるか。
    ○実現性
     普及や実現するための具体的な内容となっているか。

  2. 審査員

    ○ 金沢大学 先端科学・イノベーション推進機構 客員教授 飯島 泰裕 氏
    ○ 国際ビジネス学院 学院長 大薮 多可志 氏
    ○ 金沢工業大学 副学長 鹿田 正昭 氏
    ○(一社)石川県情報システム工業会 アドバイザー 金平 勲 氏
    ○(株)アイ・オー・データ機器 ソリューション支援課 シニアリーダー 乙村 雅彦 氏
    ○ PFUビジネスフォアランナー(株) 取締役副社長 池島 裕之 氏
    ○ Code For TAKAOKA 代表 矢後 智子 氏
    ○ 金沢市 ICT推進室長 松本 明 氏
    ○ 北陸総合通信局 情報通信部長 野尻 誠

  3. 関係報道資料
    ○ 第3回 G空間×ICT北陸まちづくりトライアルコンクール
      〜 便利で革新的な暮らしと社会へ。ユニークなアイデアを募集します 〜
      (平成28年7月14日発表)
      http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokuriku/press/2016/pre150714.html
     
 
※ G空間情報とは、「地理空間情報技術」(=Geotechnology)の頭文字のGを用いた、「地理空間(情報)」の愛称。「G空間情報」と同義で用いられることの多い「地理空間情報」については、地理空間情報活用推進基本法において、 空間上の特定の地点又は区域の位置を示す情報とそれに関連付けられた情報と定義。


連絡先
情報通信部情報通信振興室
担当:川崎、蟹
電話:076−233−4430

第3回「G空間×ICT北陸まちづくりトライアルコンクール」入賞アイデア

(受付順。「◎」は提案代表者。提案概要はエントリーシートの記載による。)

○災害時における携帯端末を用いた避難共助支援システム(EMSS)の提案
 
学校名 金沢大学
グループ 金沢大学都市防災ゼミ
提案者名
及び学年
下田 滉貴(大学院1年)◎
吉田 成宏(4年)
中西 一仁(大学院2年)
杉田 亘(大学院1年)
提案概要 災害発生時において、リアルタイムで被災状況を把握し、最寄りの避難所や安全なエリアまでの最適な避難経路を提示する。
【審査コメント】
利用者の端末同士の情報共有によって適切な避難経路の選定する着眼点がよい。


○位置情報を持った無料傘貸し出しによる観光案内 「コンビニアンブレラ」
 
学校名 金沢工業大学
グループ 金沢工業大学環境土木工学科・徳永研究室ゼミ生一同
提案者名
及び学年
笹原 弘道(4年)◎
市川 茂也(4年)
國原 和(4年)
田中 瞭大(4年)
吉田 宗司(4年)
松山 瑞穂(4年)
提案概要 町中で急な雨が降った際に無料傘を貸し出しするサービス。傘にはICタグのような位置情報を持たせることにより盗難及び紛失の防止とともに、傘と携帯アプリを連動させることでより良い観光案内を提供することを目的とする。
【審査コメント】
傘とアプリを連動させた観光案内の発想はおもしろい。


○危険を知らせるリストバンド 「身につける交通事故対策」
 
学校名 金沢工業大学
グループ Smart Cityプロジェクト
提案者名
及び学年
吉川 和樹(4年)◎
林 翔平(4年)
斎藤 光洋(3年)
小島 夢人(1年)
霜鳥 尚幸(1年)
提案概要 歩行中の高齢者に危険を知らせるリストバンドです。あらかじめ事故多発地点や見通しの悪い道路、曲がり角などの危険箇所の位置情報をリストバンドに登録。リストバンドを身につけている歩行者がその場所を通ると光や音、振動で危険を知らせる。車側には小型ビーコンを搭載し、リストバンドを身につけている歩行者が近くにいると音で運転手に知らせる。
【審査コメント】
社会的なニーズは高く、歩道走行する自転車と歩行者の事故防止などへの応用も期待できる。


○ G空間データを用いた地域総合防除のための獣害対策支援 「獣害のない里山づくりを目指して」
 
学校名 福井工業高等専門学校
グループ 福井工業高等専門学校辻野研究室(空間情報工学研究室)
提案者名
及び学年
岡田 拓樹(専攻科1年)◎
高嶋 葵(専攻科2年)
島野 竜成(専攻科2年)
奥田 祐女(本科5年)
宮野加奈子(本科5年)
吉村 紗愛(本科5年)
提案概要 G空間データを活用した野生動物(イノシシ,サル,クマ等)による農作物被害を少なくするための獣害対策支援について提案する。具体的には、(1)GPS首輪による野生動物の行動パターンの把握、(2)基盤地図情報等のG空間データを活用したGISの整備、(3)電気柵の有効性の検証、(4)獣害を軽減するための被害注意報・警報システムの開発を提案する。
【審査コメント】
鳥獣被害の防止に対する社会的ニーズがあり、注目されている分野でもある。社会実装にむけた可能性も高い。


○ 1億人が作る日本地図
 
学校名 富山県立大学
グループ 富山県立大学鳥山ゼミ
提案者名
及び学年
津村 祐(4年)◎
提案概要 ユーザーが自由にカスタマイズ可能な地図アプリである。地図には、利用したい道筋の色付けや、自分たちだけが知っているスポットなどを登録していくことが出来る。作成した地図は同じ目的を持った他者と共有することが可能であり、GPSを用いた位置情報と照らし合わせることが可能である。また、不要な道筋や建造物の削除も可能で、より利用しやすい地図となっていく。
【審査コメント】
オープンデータと組み合わせることで、様々な分野での応用が期待できる。

 

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