報道資料
令和2年2月4日
北陸総合通信局
臨時災害放送局の開設支援体制の構築
〜一般社団法人日本アマチュア無線連盟北陸地方本部との間で
無線従事者の派遣協力に関する連携協定を締結〜
総務省北陸総合通信局(局長 三田 一博(みた かずひろ))は、本日、一般社団法人日本アマチュア無線連盟
(※1) 北陸地方本部(本部長 前川 公男(まえがわ きみお))との間で、災害時における臨時災害放送局の開設に必要な無線従事者の派遣等に関する協定を締結しました。
臨時災害放送局は、災害時に地方公共団体等が開設する臨時のFM放送局であり、被災者支援情報や生活関連情報等を被災地の住民の方々に提供するものです。
臨時災害放送局の開設に当たっては、開設者(無線局免許人)は、一定の資格を有する無線従事者
(※2)を選任する必要があります。
北陸総合通信局では、災害時に、臨時災害放送局の開設者(無線局免許人)となる地方公共団体と調整を行い、必要に応じて、一般社団法人日本アマチュア無線連盟北陸地方本部から当該地方公共団体に無線従事者を派遣していただく体制を構築するために、このたび、同地方本部と協定を締結しました。
本協定の締結により、災害時において臨時災害放送局の開設を希望する地方公共団体が円滑に無線従事者を確保することができ、臨時災害放送局を通じて、被災地の住民の方々に必要な情報を届けることができるようになることが期待されます。
※1 会長:高尾義則氏、会員数 約6万5千名
※2 電波法施行令(政令第245号)第3条別表に定める第1級総合無線通信士、第1級陸上無線技術士又は第2級陸上無線技術士のいずれかの資格を有する者
ページトップへ戻る