【関東総通】e-コムフォKANTO
平成29年11月16日
関東総合通信局
「自治体クラウド・情報連携の推進のための研修講座」を開催
関東総合通信局(局長:関 啓一郎)は、平成29年10月26日(木曜日)から10月27日(金曜日)までの2日間、一般財団法人全国地域情報化推進協会(通称:APPLIC)との共催により、九段第3合同庁舎(東京都千代田区)において、「自治体クラウド・情報連携の推進のための研修講座」を開催しました。
本講座は、自治体クラウドの導入や番号制度導入を踏まえた団体間連携など、地方自治体の情報システムを取り巻く環境が大きく変化する中、自治体でこれらに取り組むための専門的な知識及び技能を有する人材の充実を図るために実施したものであり、関東地方の自治体から33名の参加がありました。
講義では、株式会社日本コンサルタントグループ 地域情報化支援室の 高村 弘史 室長から、自治体クラウドの現状と課題、地方自治体が今後目指すべきことなどについて、詳細な説明がありました。
実習形式で行われたグループワークでは、自治体クラウドや業務連携を推進又は利活用する立場の参加者同士で、各組織が抱えている課題や問題点を出し合い、その対策や解決方法などについて議論し、その結果を整理してグループ毎に発表を行いました。
参加者からは、「番号制度の詳細について理解できた。」「情報連携の合意形成の手順が理解できた。」「今後のクラウド導入の参考となった。」「セキュリティ強靭化対策に係る問題分析等の手法が理解できた。」などの感想が述べられ、ICTシステムの重要性や課題の解決方法等を再認識されていました。
関東総合通信局では、今後も地方自治体における情報化推進のための取り組みを支援してまいります。
(左:講師 株式会社日本コンサルタントグループ 地域情報化支援室 室長 高村 弘史 氏、 右:講義の様子)
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