報道資料
平成29年12月12日
近畿総合通信局
ワイドFM 京都ではじまる
−株式会社京都放送のFM補完中継局に予備免許−
近畿総合通信局(局長:安藤 英作(あんどう えいさく))は、平成29年12月6日付けで予備免許となった株式会社京都放送のFM補完中継局について、本日、予備免許通知書を交付しました。
この補完中継局により、京都市内及び周辺部の都市化や地形が原因でAMラジオ放送が聞きづらい地域において、難聴の解消と音質の改善が期待されます。
※1 本中継局は、総務省所管の「民放ラジオ難聴解消支援事業」の補助金を受けて整備を進めているものです。
※2 FM補完中継局は、中波(AM)放送局を補完するために開設される放送局で、主に地上テレビ放送のデジタル化によって空いた周波数であるV−Low帯域(90〜95MHz)の周波数を使用してAM放送と同一の番組を放送するもので「ワイドFM」と呼んでいます。聴取には90MHz以上の受信に対応しているFMラジオが必要となります。
【予備免許通知書を交付されたFM補完中継局の概要】
申請者 |
株式会社京都放送 |
送信所設置場所 |
比叡山 |
周波数 |
94.9MHz |
空中線電力 |
3 kW |
本放送開始予定 |
平成30年春頃 |
〈関係資料:報道発表資料〉
◎「平成29年度民放ラジオ難聴解消事業の交付を決定」(平成29年5月10日)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/01sotsu07_01000979.html
ページトップへ戻る