建設等工事に従事するダンプカー等には、アマチュア無線機などを搭載している車両が多く、中には免許を受けずに運用したり違法な運用を行う運転手もいます。
近畿総合通信局では、建設等工事を発注する国や地方自治体、受注先の企業、現場を出入りする車両の運転手に対し、無線局の運用ルールの周知・啓発を行っています。
国や地方自治体が開催する土木工事契約説明会、工事関係者研修会、工事現場の定期的な打合せ会などの場を借りて、電波利用のルールなどを説明しています。
また、国や地方自治体が発注する建設等工事の仕様書には「電波法遵守」を明記し、請負会社所属車両の不法無線局排除に係る「自主点検」の実施を呼び掛けています。