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非常災害時の移動通信機器の貸し出し(衛星携帯電話、簡易無線、MCA無線)

 【目的、概要等】
 近畿総合通信局では、地方公共団体の災害対策本部等からの要請により、地方公共団体及び災害復旧関係者に携帯型の通信機器(衛星携帯電話、簡易無線、MCA無線)の貸し出しを行い、現地の初動期の被災情報の収集・伝達や応急復旧活動の円滑な遂行に必要な通信手段の確保を支援する体制を整えています。

1 要請及び運用方法

 移動通信機器は、地方自治体の災害対策本部等から当局に要請があれば、通常48時間以内を目標に指定された場所に搬入します。 
 運用に際しての無線従事者資格は不要です。(機器によって、総務省が発行する運用証明書を携帯して頂く必要があります。)
 また、貸与経費や通信料等も不要です。(ただし、返却に要する機器の運搬等の費用は、借受者の負担になります。)
 被災地の災害対策用情報連絡手段として、有効にご活用ください。

2 貸与機器

 (1)衛星携帯電話
  写真:衛星携帯電話  
  • 通信衛星を経由するので、通常の電話サービスを受けられない場合でも、相手方の固定電話、携帯電話、衛星携帯電話との通話が可能。
  • 使用するときは衛星方向に障害物のない場所を選ぶ必要がある。
 (2)簡易無線機  
    写真:簡易無線
  • 無線従事者資格が不要(別途、総務省が運用証明書を発行)。
  • 途中に壁など遮るものがなければ2から3キロメートル程度の通話が可能。
  • 簡易無線機同士で直接送受信するので輻輳が少ない。
 (3)MCA無線機  
      写真:MCA無線機
  • 無線従事者資格が不要(別途、総務省が運用証明書を発行)。
  • 屋内でも使用可能。 
  • MCAエリア内であれば、離れた場所にいるMCA無線機同士の通話が可能。

3 最近の貸与実績

(平成24年6月の梅雨期集中豪雨)
  • 和歌山県          衛星携帯電話 15台
    衛星携帯電話 15台
    簡易無線機   30台
  • 奈良県川上村       衛星携帯電話 3台
  • 奈良県十津川村    衛星携帯電話  7台 
(平成24年8月の集中豪雨)  
  • 京都府宇治市       衛星携帯電話  6台
(平成25年9月台風18号による豪雨災害)
  • 京都府福知山市     簡易無線機5台
(平成28年4月の熊本地震)
  • 京都府亀岡市      衛星携帯電話2台
(平成29年7月の九州北部豪雨)
  • 福岡県東峰村      衛星携帯電話2台
    簡易無線機4台
(平成29年10月の台風21号による暴風雨)
  • 滋賀県高島市      衛星携帯電話5台
(平成30年7月の西日本豪雨)
  • 兵庫県宍粟市      衛星携帯電話3台
    簡易無線機6台
(平成30年9月の台風21号による暴風雨)
  • 和歌山県         衛星携帯電話13台
 

【非常災害時の無線機器貸し出しイメージ図】

【非常災害時の移動通信機器の搬入イメージ】

お問い合わせ先
防災対策推進室(06-6942-8504 夜間・休日は090-8889-0807)

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