総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 沖縄総合通信事務所 > 報道資料(2013年) > 平成25年度ICT分野の競争的資金「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」の新規採択課題の決定

報道資料

平成25年8月2日
総務省沖縄総合通信事務所

平成25年度ICT分野の競争的資金「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」の新規採択課題の決定

総務省は、SCOPEに係る平成25年度研究開発課題の公募のうち、電波有効利用促進型研究開発及び地域ICT振興型研究開発について、それぞれ15件及び25件の提案を採択しました。沖縄管内からは「電波有効利用促進型研究開発」1件、「地域ICT振興型研究開発」1件を採択しました。

1 電波有効利用促進型研究開発(沖縄管内からの応募)

 電波の有効利用をより一層推進する観点から、新たなニーズに対応した無線技術をタイムリーに実現するとともに、電波利用環境を保護するための技術の研究開発を委託します。

研究開発課題名 周波数共用型ダイバーシチ受信機の研究開発
研究代表者 齋藤 将人(琉球大学)
概要
(詳細は別紙1PDFを参照)
通常のダイバーシチ受信では、複数のアンテナ素子を互いに半波長以上離して設置する必要があり、スペースの観点から小型端末への搭載が問題となる。本研究では、エスパアンテナの新しい利用法により、無給電素子近傍の信号を他ユーザまたは他システムが利用していない周波数帯に周波数変換し、給電素子における受信信号と電磁結合することにより複数の受信信号を生成し、それらの信号をダイバーシチ受信する受信機を開発する。
研究期間 1年(平成25年度)

2 地域ICT振興型研究開発(沖縄管内からの応募)

 ICT の利活用によって地域貢献や地域社会の活性化を図るために、地域に密着した大学や、地域の中小・中堅企業等が提案する研究開発課題に対して研究開発を委託します。

研究開発課題名 水難事故防止や海底資源調査・探索等を目的としたOFDM変調方式による水中音響通信の研究開発
研究代表者 鈴木 大作(沖縄工業高等専門学校)
概要
(詳細は別紙2PDFを参照)
水中通信では、電磁波の吸収減衰率は非常に高いが、音波は非常に低く最も有効な手段であると言える。水中では、波浪雑音等の背景雑音や船舶が発する人工雑音、生物が発する雑音など様々な雑音が発生しており、また、海底の複雑な地形により音波の反射が多く発生しており、通信の高速化、高品質化が損なわれていると考えられる。現在、地上における電波を用いた通信において広く採用されているOFDM変調方式は、これらの環境下における有効な技術として注目されており、本研究では、水中音響通信における超音波の帯域を用いたOFDM変調技術の適用に関する研究を行う。また、複数の受信機を用いたダイバーシチ合成技術を組み合わせ、高感度データ通信技術の研究開発を行う。
研究期間 2年(平成25年度〜平成26年度)

参考1

「平成25年度ICT分野の競争的資金「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」に係る研究開発課題の公募の結果」(総務省報道資料)
 (http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000059.html

参考2

 戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)
 Strategic Information and Communications R&D Promotion Programme
 
(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/scope/index.html)

連絡先
情報通信課   石黒、照屋
 電話:098−865−2385
 FAX:098−865−2311

ページトップへ戻る