報道資料
平成27年11月5日
四国総合通信局
松山大学Museによる「情報モラル教室」を実施
≪生徒の目線に立った周知啓発により理解を深める≫
四国総合通信局(局長:佐藤 裁也(さとう たつや))は管内の大学と協働し、大学生が作成した教材により、大学生が講師となって、青少年を対象に安心安全なインターネット利用についての周知啓発を行う「情報モラル教室」を実施しました。
今後、学校等からの御要望があれば、大学生を講師として派遣し、周知啓発活動を行う予定です。
スマートフォンなどの普及により、青少年がインターネットを利用する機会が急激に増加し、「ネット依存」や「ネットいじめ」をはじめ、コミュニケーションサイト利用による被害や、SNSへの不適切な投稿などが深刻な社会問題になっています。
このような状況において、四国総合通信局では、管内の大学に働きかけ、大学生が作成した教材により、大学生が講師となって、青少年を対象に安心安全なインターネット利用についての周知啓発を行う「情報モラル教室」を実施しました。
生徒により年齢の近い大学生が作成した教材を利用し、大学生の講師が説明することで、生徒の目線に立って、強く訴えかける周知啓発が実現し、生徒たちの理解を深めることができました。
1 実施概要
(1) 実施団体:
ア 講師:NPO法人松山大学学生地域創造研究所 Muse
イ 教材動画:四国大学経営情報学部メディア情報学科
(2) 実施日時:平成27年10月28日(水)14時45分〜15時35分
(3) 実施場所:聖カタリナ女子高等学校
(4) 受講生:聖カタリナ女子高等学校 看護科1年生(65名)
2 今後の予定
現在実施が決まっている学校は、次のとおりです。
・済美平成中等教育学校(平成27年12月7日(月)15時30分〜16時20分)
なお四国総合通信局では、e-ネット安心講座等の活動により、地域社会の組織、機関と連携し、青少年の安心安全なインターネットの利用環境の整備をおこなって参ります。
大学生による「情報モラル教室」の様子
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