報道資料
令和元年8月7日
四国総合通信局
四国放送株式会社のFM補完中継局に予備免許
≪徳島県阿南市及び美波町にAM放送の難聴解消のための中継局を整備≫
四国総合通信局(局長:川村 一郎(かわむら いちろう))は、四国放送株式会社(代表取締役社長:湯村 雅彦(ゆむら まさひこ))から申請のあった徳島県内のFM補完中継局2局について、本日付けで予備免許を付与しました。
これらの中継局の開設により、徳島県阿南市、牟岐町、美波町及び海陽町の各一部で同社のAM放送の聴取が困難な場所でも同内容の放送をFM放送で聴くことができるようになります。
表:【予備免許を付与したFM補完中継局の概要】
放送局の名称 |
JRT阿南FM |
JRT日和佐FM |
放送区域 |
別図 参照 |
放送区域内世帯数 |
徳島県阿南市及び美波町
の各一部
計:8,439世帯(申請書による) |
徳島県牟岐町、美波町及び海陽町
の各一部
計:6,530世帯(申請書による) |
送信所設置場所 |
徳島県阿南市 |
徳島県美波町 |
電波の型式、周波数 |
F8E 93.9MHz |
F8E 93.0MHz |
空中線電力 |
10W
(最大実効輻射電力29W) |
100W
(最大実効輻射電力300W) |
放送開始予定 |
令和2年2月頃(変更となる場合があります)
|
【参考】
FM補完放送とは、(1)中波(AM)放送局が被災したときの放送継続や、(2)外国波混信若しくは都市型難聴又は地理的・地形的難聴の解消を目的に、FM放送用の周波数を用いてAM放送と同内容の放送を行うものです。
FM補完放送を聴くには90.0〜94.9MHzの周波数にも対応したFMラジオが必要となります。
・総務省ホームページ「ワイドFM(FM補完放送)」
【関連報道資料】
AM放送の難聴解消のため四国放送株式会社及び南海放送株式会社の中継局整備を支援
≪「民放ラジオ難聴解消支援事業」補助金の交付を決定≫(平成31年3月29日)
ページトップへ戻る