報道資料
令和3年12月3日
四国総合通信局
株式会社愛媛CATVへローカル5Gの免許を付与
≪四国管内初の総務省「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」で用いる
実験試験局の免許≫
四国総合通信局(局長:磯 寿生(いそ としお))は、株式会社愛媛CATV(代表取締役社長:宮内 隆(みやうち たかし))から申請のあった実験試験局27局に対して、本日付けで免許しました。この無線局は、愛媛県松山市及び東温市内の高精度の精密機械部品加工の工場においてローカル5Gシステムの電波伝搬等の技術的実証を行うためのもので、四国管内では初となる総務省「課題解決型ローカル5G開発実証」で用いられる無線局の免許になります。
総務省は、ローカル5Gのより柔軟な運用の実現及び低廉かつ安心安全なローカル5Gの利活用の実現に向け、令和2年度から現実の様々な利用場面を想定した環境下において、電波伝搬等に関する技術的検討を実施するとともに、ローカル5G等を活用したソリューションを創出する「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に係る実証事業を実施しています。令和3年度実証提案の公募の結果、株式会社愛媛CATVの提案が選定され、開発実証で用いられる実験試験局27局の免許申請が同社から四国総合通信局へ提出されました。審査の結果、電波法令に適合していると認められましたので、本日、免許を交付しました。
免許を付与した免許人、無線局の種別、局数、実証の実施地域等は以下のとおりです。
【免許した無線局の概要】
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