■作業名 | 内部管理業務:財務会計 決算管理 現状分析(業務分析)作業 | |
■日時 | 平成17年10月25日(火) 13:00〜15:00 |
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■場所 | 市民会館地下1,2会議室 | |
■参加者 | 職員: 会計課 小川課長補佐、田村副主幹 |
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企業: 富士通 本保 大和総研 堀井 |
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■使った資料 | ||
■概要 | ||
【作業の目標】決算管理に関する現状把握を行いました。ここでは会計課における決算管理の内容は、担当課との間で決算調書の内容確認を繰り返し行い、その作業を通じて最終的に正確な予算の執行をまとめることとしています。 【当日の流れ】13:00〜13:10 業務内容の意識合わせ(10分) 【作業内容】(1) 業務内容の意識合わせ最初に、業務内容/範囲についての意識合わせを行いました。決算管理とは、現金や財産に関する歳入歳出の決算書をまとめることが主体であると定義しました。具体的には、市の予算がどのように執行されているかを担当課に帳票を打ち出して確認し、担当課からの更正がかけられた後、幾度も担当課とやりとりを行い、精度を高めていく業務です。担当課に何度も帳票を打ち出して確認をしてもらっているが、最終的に仮製本されたものに対しても、さらに新たな更正が入ることがあり、精度を上がるためには多大な時間がかかります。 (2) 業務説明表の記入次に業務説明表の作成を行いました。業務説明表の中の個々の項目につき、内容を記入していきました。
(3) DMMの作成業務説明表の作成時に説明した決算調書の確認手順を順に確認しました。職員が挙げた業務の機能を策定チームが付箋紙に書き出して、あらかじめ用意しておいたDMMの用紙に貼っていきました。決算調書には歳入歳出に関する決算書と、財産管理に関する調書の2つがありますが、最終的に決算書と調書は違う形で出来上がり、時期も手順も変わらないとのことから、機能としては決算書の方でとりまとめ、調書は同等の手続きでDMMに記入することとしました。 (4) DFDの作成DFDの作成では、担当課との具体的なやりとりの手順を整理しました。担当課とやりとりする情報の内容、手順を順に確認していきました。歳入歳出に関するファイルを持ったシステムから会計課の職員が帳票を出力しています。また、更正自体は担当課に変更する権限があり、担当課からの更正伝票に基づき行われます。こうして、一連の作業の過程が、誰がどこから情報をとってくるかという形で明らかにされ、DFDに記入していきました。また、担当課に配布されて確認するものは、「決算書」としていましたが、DFDで確認していくうちに、実はその明細である「歳入歳出決算事項別明細書」であることがわかりました。よって、ここまで書いていたDFD上の帳票名をこの時点で変更しました。業務手順については、より詳細に具体化しないと、見えてこない部分が多いことがわかりました。会計課の作業範囲は明確だったので、DFDの作成は順調に終わりました。(5) 業務要件定義表、情報実体一覧表の作成最後に、業務要件定義表、情報実体一覧表の2つの資料について、今回抽出したDFDの機能や、流れる情報等を記入していきました。元となる情報は、作成されたDFDと持参した資料を使用しました。正確な帳票名との付け合せをすることまでは行えず、清書したものを次回に確認することとし、当日の作業を終了しました。 【出てきた意見】主な意見は以下のとおりです。
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■成果物 | ||
■ポイント | ||
【作業を実施して気付いた点】
【作業をうまく進めるための助言】
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■他の作業日誌 |