画像:住民参画システム利用の手引き 〜地域SNS、公的認証対応アンケートシステム〜
トップページ実践編 地域SNS>4-2 参加者の個人情報の取り扱い方法
目次
座長あいさつ
総論
導入検討編
実践編 地域SNS

1. 導入の手順
2. 必要な体制
3. 地域SNSの運用ルール

4. 参加者の募集
4-1 参加者の募集方法
4-2 参加者の個人情報の取り扱い方法

5. いよいよ運用開始
6. トラブル発生への対処方法
7. 災害発生時の活用
8. 終了


実践編 電子アンケートシステム
資料編
4-2 参加者の個人情報の取り扱い方法

参加者の個人情報はどのように取り扱えばいいですか?

キーワード
・募集告知の際の留意点
・収集した個人情報の取り扱い方
・個人情報の取り扱いに必要な手続き

関連項目
【実践編 地域SNS】 3-5 利用規約における個人情報保護への対応
【実践編 電子アンケート】 3-4 個人情報保護に関する留意点

・ 参加者の募集にあたっては、収集する個人情報の利用目的、利用範囲、管理主体、第三者への預託がある場合はその相手先などを明記し、本人の承諾を得る必要があります。
・ モニターの応募を紙で受け付ける場合は、申込み用紙に個人情報の取り扱いに関する事項を記載し、これに同意した上で申込んでいただくよう明確にしておくことが重要です。
・ ウェブから応募を受け付ける場合は、同じく個人情報の取り扱いに関する事項を記載し、「同意」ボタンを押すと申込み画面が表示されるなどの工夫を行うことが必要です。
・ 地域SNSの場合は、利用規約などの中に個人情報に関する取り扱いを明記し、利用者はこの利用規約に同意した上でサービスを利用してもらう旨を明記しておく必要があります。
・ 収集した個人情報は、各団体が定める管理対策に則り、厳格に保管する必要があります。電子データとしてサーバ等に格納する場合は、必要なセキュリティ対策を講じて厳格に管理する必要があります。
・ また、第三者に預託する場合は、あらかじめ個人情報提供者の承諾を得るとともに、預託する側と受ける側で、個人情報の取り扱いに関する取り決めを交わすとともに、個人情報の受け渡し手順を定め、記録を残すなどの対策をとることが望まれます。
・ サーバ交換などで機器などを廃棄する場合も、内部データを完全に消去し、流出しないよう、適切な廃棄手段を講じることが必要です。

総務省 | 財団法人地方自治情報センター