多くのこどもがSNSを活用し始める思春期の頃は、仲間との関係がとても大切で、悩みもモヤモヤすることも多くなる時期です。感情の行き違いはしばしば起こり、辛さ、イラ立ち、「大人はわかってくれない!」など、リアルな生活で受けたストレスをネットにぶつけることで自分の感情や気持ちをコントロールしようとすることも少なくありません。
でも、そんな心理状態や判断の甘さを知って、近づいてくる危険な大人もいます。ネットの向こうにいるのが悪い人かもしれないことを知りつつ、リスクよりもそのときの感情を優先しがちな時期。ネットで知り合った人に深入りしないよう「ここまで!」の限界を話し合い、意識して使うことが危険回避の第一歩です。
ネットだけの知り合いとのやりとりは、他の人からも見える場所で!
周囲に知られたくない悩みなら、専門の相談窓口を利用しましょう。
※厚生労働省サイト『まもろうよ こころ』 に掲載されている相談窓口もご利用ください。