動画や写真を投稿するサイトは年齢を問わず人気ですが、こどもたちがさまざまな著作物を無許可でアップロードしてしまい、著作権侵害となるケースが生じています。アップロードだけでなく、違法であることを知りながら著作物をダウンロードした場合も(個人で楽しむ範囲でも)、違法として2年以下の懲役又は200万円以下の罰金(またはその両方)を科せられることがあります。これは営利目的でなくても適用されます。
また、著作権とは異なりますが、自分のSNSでプロフィール欄に有名人の写真を利用する、友人の写真や動画を許可なく掲載するといったことは肖像権などの侵害にあたる可能性があるので注意しましょう。
無料で使える曲や画像でも、利用の条件をしっかり読み、ルールに従った使い方をしなければなりません。
学校教育における著作物の複製やインターネット送信は、
教育の観点から“例外的に”認められていますが、
学生なら何でも出来るわけではありません。
正しい使い方をするためにも、しっかりルールを調べてみましょう。