深く考えてみよう
テーマ
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個人情報&プライバシー編
〜防ごう!悪用・詐欺被害・特定~
10セキュリティのないフリーWi-Fiを使っても大丈夫?
トラブル事例について
“深く”考えてみよう
Wi-Fi接続できる場所(スポット)が増えていますが、情報を盗み取るために設置された悪質なWi-Fiもあります。
安全に使うには、何に気をつければよいでしょう?
A悪意で設置されたWi-Fi
正体不明のWi-Fiや、本物になりすました偽Wi-Fiでは、情報を盗み取られてしまうことも。自動接続をオフにして、接続先を確認!違和感のあるWi-Fiには接続しないようにしましょう。
B個人の情報を守るために
自分の情報などを入力する際は、情報を盗み取られないように、ブラウザの鍵マークを必ず確認しましょう。また、入力ページが偽物でないか、ブラウザのURLの確認も忘れずに!
Cいざ!というときのために
緊急災害時は、携帯電話会社の電波が使えなくなることも。
自宅・通学路・よく行く場所の近くで信頼できるWi-Fi ※1スポットをいくつか見つけて登録しておけば、慌てずにすみます。
解説
ラッキー!が一転、個人情報の流出や悪用の恐れもある

自宅に無線LAN環境が作れるように、Wi-Fiのアクセスポイントは誰でも設置できます。Wi-Fiステッカー※2も参照して、知らない名前であるなど違和感のあるWi-Fiには接続しないようにしましょう。

出先でパスワード不要のWi-Fiを探す人がいますが、通信傍受やID・パスワードなどを盗むために設置する人もいることを思い出して!接続するWi-Fiの名前を確認することに加えて、自分の情報などを入力する際は、情報を盗み取られないように、ブラウザの鍵マークとURLを確認することも大切です。

※1:災害時には、Wi-Fiを無料開放する『00000Japan(ファイブゼロジャパン)』が実施されることもあります。利用の注意点もあるので調べてみましょう。
https://www.wlan-business.org/customer/introduction/feature

※2:公共施設や店舗などに貼ってある、Wi-Fiが使えることを示すステッカー。緊急災害時にも役立つので、身近なWi-Fiスポットを調べてみましょう。

ワンポイントアドバイス!

フリーWi-Fiの中には、情報を盗み取ることを目的とした悪質なものも。
Wi-Fiの名前を確認するとともに、ブラウザの鍵マークとURLの確認も忘れずに。

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