深く考えてみよう
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個人情報&プライバシー編
〜防ごう!悪用・詐欺被害・特定~
11個人情報の再設定など不安をあおるメールに要注意!
トラブル事例について
“深く”考えてみよう
運営会社をかたり個人情報など大切な情報を入力させようとするメールは増える一方。
ウソを見抜き被害を避けるには、何に気をつけ、どんなことを心がければよいでしょう?
A疑わしいメールやメッセージ
携帯会社、OS事業者、配送業者、銀行、ショッピングサイトなど、身近な企業名で届く確認メールは、鍵マークもある本物そっくりの入力画面に誘導して情報を盗むことも。慌ててアクセスせず、公式サイトで必ず確認!
Bニセの対策アプリへ誘導
セキュリティ上の不安をあおり、対策アプリ入手用URLと称して不正アプリを導入させる手口も多発!遠隔操作アプリを導入してしまって、盗撮などの被害に遭った人もいます。
C不審なポップアップ
画面に出た「当たり」や「警告」のメッセージに不用意にアクセスすると、金銭や個人情報を騙し取られたり、ウイルス感染や機器乗っ取りなどの被害にも。 “無視”も危機管理の1つです。
解説
安全をエサに釣る、巧妙な“フィッシングの仕掛け”に要注意

友人を装ったり興味を引くことを示して詐欺サイトへ誘導するワンクリック詐欺もありますが、企業や行政機関などをかたり、安全性の確保を呼びかけるフィッシングの仕掛けが増えました。「普段よく利用しているから何かあったら大変!」という人の心理を悪用し、パスワードやカード情報などを盗む手口。メールやメッセージの具体例や対策が各社の公式サイトに掲載されているので、アクセスの前に確認するか、無視して削除しましょう。

その他、ファイルを暗号化し解除をネタに金銭を要求する「ランサム(=身代金)ウェア」、盗撮や犯罪に利用するための遠隔操作ウイルスなどの被害も発生しています。OSやセキュリティソフトの更新を忘れず安全な利用環境を!

ワンポイントアドバイス!

セキュリティ対策やこまめな更新を行うとともに、日ごろから用心を心がければ、
突然の警告を不審に感じて、冷静な対応ができます。

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