友人を装ったり興味を引くことを示して詐欺サイトへ誘導するワンクリック詐欺もありますが、企業や行政機関などをかたり、安全性の確保を呼びかけるフィッシングの仕掛けが増えました。「普段よく利用しているから何かあったら大変!」という人の心理を悪用し、パスワードやカード情報などを盗む手口。メールやメッセージの具体例や対策が各社の公式サイトに掲載されているので、アクセスの前に確認するか、無視して削除しましょう。
その他、ファイルを暗号化し解除をネタに金銭を要求する「ランサム(=身代金)ウェア」、盗撮や犯罪に利用するための遠隔操作ウイルスなどの被害も発生しています。OSやセキュリティソフトの更新を忘れず安全な利用環境を!
セキュリティ対策やこまめな更新を行うとともに、日ごろから用心を心がければ、
突然の警告を不審に感じて、冷静な対応ができます。