学習のポイント
ここから僕が解説します
※PIO-NETに登録された消費生活相談情報(2024年3月31日までの登録分)。
※通信販売での「定期購入」に関する相談件数。
※2021年3月までの相談件数は「化粧品」「健康食品」「飲料」に関する相談のみであり、2021年4月以降の相談件数は全商品に関する相談であるため、単純に比較はできない。
(出所)消費者庁「令和6年版消費者白書」より作成
実物もなく説明員もいないネット通販。コピーや値段の魅力に負けず、冷静に細かなチェックを!
通信販売等では、販売条件等の表示が義務付けられています。多少面倒でも、記載内容に目を通すことが大切です。
どのような解決策があるのか、最寄りの消費生活センターなどに気づいたらすぐ相談しましょう。
ネットは利用者の趣味嗜好に合う広告が表示されるから、気になるのは当たり前。「いつでも解約OK」の定期購入でも、よく読むと「初回のみで解約する場合、転売防止のために定価との差額をいただきます」と小さく書かれていたりするケースもあります。衝動買いをせず、すみずみまでちゃんと読むことが重要です。「〇か月無料キャンペーン」のサブスクリプション(通称サブスク)も同様、解約のタイミングを逃すと料金が発生します。商品やサービスの購入は契約です。商品・サービス・会社の評判、購入の条件、解約の条件やタイミングなどを確認して冷静に判断しましょう。少しでも気になることがあればやめるのが賢明です。