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今も昔も『空襲』は人々にこわい思いをさせるもの

今も世界で戦争をしているところがあるんだね。
ニュースで見るとよその国のことなので日本は関係ないと思うかい?

ニュースで『空爆(くうばく)』って言っていたね。
『空爆』ってなに?

暗い中、飛行機からロケット花火みたいなのがビュンビュン飛んでいたよね〜。

今は『空爆』って言うんだねぇ。
戦争をする飛行機が爆弾(ばくだん)をたくさん落として建物などをこうげきするんだよ。
おじいちゃんが子どものころは『空襲(くうしゅう)』って言ってたけどね、日本もたくさんの空襲で多くの町が焼け野原になったんだよ。

町中が焼けちゃうの?

わたしんちも、おみせやさんも?

そうだよ。この町にも空襲があったんだ

やだぁ〜、こわ〜い。

そう、その時は本当にこわかった。
さっきのニュースで見た『空爆』を受けている外国の人たちも、きっと不安でこわい思いをしているよ。

灯火管制(とうかかんせい)

空襲(くうしゅう)は、夜も行われました。
夜の空襲のとき、家の明かりがもれて空襲の標的になるのを防ぐため、電球に黒い布でおおいをしたり、電球を黒くぬったりして光がもれないようにすることが決められていました。

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