所在 | JR長岡京駅 東口 |
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住所 | 京都府長岡京市神足2-4-1 (JR長岡京駅 東口 徒歩1分) |
連絡先 | 長岡京市 企画部 政策推進課 075-951-2121(代表) |
建立者 | 長岡京市 |
建立年 | 平成元年7月19日 |
※H23.11発行「平成23年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式」より
(調査時期H23年度/情報提供元は、長岡京市)
【表】
平和祈念碑
【裏】
平成元年七月十九日
長岡京市長 五十棲辰男書
「平和祈念碑」建立及び
「平和の日」制定について
「太平洋戦争末期の昭和二十年七月十九日午前十時半頃、長岡京市神足地区
(当時は新神足村)は天王山方面から飛来した米軍艦載機の銃撃を受け一名の尊い
犠牲者と数名の負傷者を出しました。
また、同地区にあった日本輸送機株式会社の煙突もその被弾の跡が、大戦の
傷跡を残したまま、四十有余年過酷な戦禍の記憶を市民に伝え続けてきました。
しかし、老朽による倒壊のおそれが生じたため、昭和六十二年秋に基部のみを
残して撤去されました。
この「平和祈念碑」は、大戦の傷跡を残す煙突を五分の一の大きさに復元し、
戦争の悲惨さを次の世代へと伝える証人として建立したものです。
苛酷な戦禍の記憶は、平和を希求する原点であります。戦争という大きな犠牲
の上に築かれた平和の尊さを、市民すべてがもう一度見直し、平和を後世に守り
伝えなければなりません。
二度とこのような悲劇を繰り返さないことを誓い、平和への願いをこめ、七月
十九日を本市の「平和の日」と制定します。
平成元年七月十九日
長岡京市