平和の泉

基本情報

所在 平和公園内 願いのゾーン
住所 長崎県長崎市松山町9
(JR長崎駅より 長崎電気軌道「松山町」停留場 徒歩5分)
連絡先 長崎市 建設局 都市計画部 みどりの課 095−829−1171(直通)
建立者 平和の泉建設委員会
建立年 昭和44年8月3日(昭和60年8月改修)

※H25.11発行「平成25年度 全国の戦災の追悼施設・追悼式」より
(調査時期H25年度/情報提供元は、長崎市 建設局 都市計画部 みどりの課)

施設の写真

写真1

写真2

碑文

【表】

・・・・・・・・・・
のどが乾いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが
一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとうあぶらの浮いたまま飲みました

―あの日のある少女の手記から

【左側碑】

平和の泉
長崎市長
諸谷義武書


【右側碑】

核兵器禁止平和建設國民会議
平和の泉建設委員会
昭和44年8月3日建立

説明

平和の泉

昭和20年8月9日原爆のため体内まで焼けただれた被爆者は「水を」
「水を」とうめき叫びながら、死んでいきました。
 その痛ましい霊に水を捧げて、めい福を祈り、あわせて世界恒久平和を
祈念するため、核兵器禁止世界平和建設国民会議と長崎市は、全国からの
浄財を基として、ここに「平和の泉」を建設しました。
今日、ここを訪れてくださいましたあなたに、めい福を祈り、平和を祈念
していただければ、誠に幸いと存じます。

長崎市長

噴水池の直径:18メートル
噴水の高さ:0.5〜6メートル
刻々と変化する水形は、平和のはとの羽ばたきを形どり
つるの港といわれる長崎港のつるも象徴しています

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