『全国過疎問題シンポジウム2013 in ながさき』の開催について
以下のとおり開催しますのでお知らせします。
1 大会趣旨
現在、多くの過疎地域は、急速な人口減少や少子高齢化、産業の衰退、生活基盤の弱体化、集落消滅の危機など、さまざまな課題に直面しています。一方で、豊かな自然や歴史、文化が受け継がれており、それぞれの地域において多様性に富んだ美しいふるさとがかたちづくられています。また、安全安心な食料の生産、水源の涵養、自然災害の防止などを通じて、過疎地域のみならず、都市を含めた社会全体の生活活動を支える公益的な役割を担っています。
社会の人口減少や高齢化が急速に進むなかにあって、過疎地域の担う役割や意味について議論を深めるとともに、全国の優れた取り組みに触れ、参加者相互の交流を図るため、さらに、過疎地域に住むことの素晴らしさを都市部の人びとへ発信するため「全国過疎問題シンポジウム2013inながさき」を開催します。
2 大会テーマ
過疎・離島・半島っていいね! 〜本物の価値、コミュニティの知恵、そして誇り 〜
3 開催日時
平成25年10月10日(木)から10月11日(金)まで
4 開催場所
10月10日(木)
全体会 : 佐世保市 アルカスSASEBO 大ホール
交流会 : 佐世保市 アルカスSASEBO イベントホール
10月11日(金)
分科会 : 松浦市 松浦市文化会館
平戸市 平戸文化センター
西海市 西彼農村環境改善センター
新上五島町 鯨賓館ホール
5 主催
総務省
全国過疎問題シンポジウム実行委員会
(長崎県、全国過疎地域自立促進連盟、長崎県過疎地域自立促進協議会)
6 後援
農林水産省、国土交通省、全国知事会、全国都道府県議会議長会、全国市長会、全国市議会議長会、全国町村会、全国町村議会議長会、他
7 開催概要
(1) 10月10(木)
ア 全体会 (アルカスSASEBO大ホール)
(ア)開会式
開会宣言 長崎県過疎地域自立促進協議会会長(松浦市長)
主催者挨拶 総務大臣
歓迎挨拶 長崎県知事
(イ)過疎地域自立活性化優良事例表彰式
(ウ)基調講演
「地域の遺伝子を知る。観光・地域づくりがムラを興す!」
講師 養父 信夫氏 (「九州のムラ」編集長)
(エ)パネルディスカッション
「過疎・離島・半島っていいね! 〜本物の価値、コミュニティの知恵、そして誇り 〜」
イ 交流会 (アルカスSASEBOイベントホール)
(2) 10月11日(金)
ア 松浦市分科会 (松浦市文化会館)
(ア)パネルディスカッション
「過疎・半島地域の可能性 〜地域そのものが資源〜」
(イ)現地視察
「松浦海のふるさと館」 において、まつうら党交流公社"ほんなもん体験”の取り組み紹介
イ 平戸市分科会 (平戸文化センター)
(ア)パネルディスカッション
「この地域資源いつ活かす?今でしょ!!」
(イ)現地視察
生月町博物館「島の館」視察、ウェルカムガイドによる観光案内(バスガイド)
ウ 西海市分科会 (西彼農村環境改善センター)
(ア)過疎地域自立活性化優良事例発表会
・特定非営利活動法人てほへ(愛知県東栄町)
・特定非営利活動法人グリーンバレー(徳島県神山町)
・特定非営利活動法人奥矢作森林塾(岐阜県恵那市)
・雪浦ウィーク実行委員会(長崎県西海市)
・寄ろ会みなまた(熊本県水俣市)
(イ)現地視察
西海市雪浦地区視察「雪浦ウィーク」取組紹介
エ 新上五島町分科会 (鯨賓館ホール)
(ア)過疎地域自立活性化優良事例発表会
・株式会社あいサポート仙田(新潟県十日町市)
・島根県江津市(島根県江津市)
・会津山都そば協会(福島県喜多方市)
・若松ふるさと塾(長崎県新上五島町)
・一般社団法人なかわり生姜山農園(鹿児島県西之表市)
(イ)現地視察
頭ヶ島天主堂、矢堅目の駅(塩づくり見学)
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