平成21年度における字幕放送等の実績の概要は以下のとおりです。
1 「視聴覚障害者向け放送普及行政の指針」の普及目標の対象となる放送番組における字幕番組の割合(注1)は、デジタル放送で、NHK(総合):52.7% [前年度比−0.1%] 、NHK(教育):51.8% [前年度比+0.1%] 、在京キー5局(注2)平均:89.0% [前年度比+1.7%] 、在阪準キー4局(注3)平均:88.0% [前年度比+6.8%] 、在名広域4局(注4)平均:75.4% [前年度比+5.3%] 、全国の系列ローカル局(在阪準キー4局及び在名広域4局を除く101局)平均:62.4% [前年度比+1.1%] となっています。
2 総放送時間に占める字幕放送時間の割合は、デジタル放送で、NHK(総合):47.6% [前年度比−1.9%] 、NHK(教育):40.7% [前年度比+3.7%] 、在京キー5局平均:43.9% [前年度比−0.4%] 、在阪準キー4局平均:40.2% [前年度比+1.8%] 、在名広域4局平均:37.9% [前年度比+2.9%] 、全国の系列ローカル局(在阪準キー4局及び在名広域4局を除く101局)平均:30.4% [前年度比+0.2%] となっています。
3 総放送時間に占める解説放送時間の割合は、デジタル放送で、NHK(総合):5.7% [前年度比+0.1%] 、NHK(教育):10.0% [前年度比±0.0%] 、在京キー5局平均:0.5% [前年度比+0.1%] 、在阪準キー4局平均:0.4% [前年度比±0.0%] となっています。
(注1)2週間のサンプル週(平成21年6月1日(月)〜6月7日(日)及び11月30日(月)〜12月6日(日))における調査。
普及目標の対象となる放送番組とは、7時から24時までの間に放送される番組のうち、次に掲げる放送番組を除くすべての放送番組をいう。
・技術的に字幕を付すことができない放送番組(例 現在のところ、複数人が同時に会話を行う生放送番組)
・外国語の番組
・大部分が器楽演奏の音楽番組
・権利処理上の理由等により字幕を付すことができない放送番組
(注2)在京キー5局:日本テレビ放送網(株)、(株)TBSテレビ、(株)テレビ朝日、(株)フジテレビジョン、(株)テレビ東京
(注3)在阪準キー4局:(株)毎日放送、朝日放送(株)、讀賣テレビ放送(株)、関西テレビ放送(株)
(注4)在名広域4局:中部日本放送(株)、東海テレビ放送(株)、名古屋テレビ放送(株)、中京テレビ放送(株)
(注5)前回の調査より、デジタル放送についても調査を実施。デジタル放送においてマルチ編成を行っている場合には、その数値を含む。
【添付資料】
別添 平成21年度の字幕放送等の実績 (PDF/テキスト版)
別表2 各放送事業者における字幕放送実績(PDF/テキスト版)
別表3 各放送事業者における解説放送実績(PDF/テキスト版)
別表4 各放送事業者における手話放送実績(PDF/テキスト版)
参考1 字幕放送等の充実に向けた主な取組(PDF/テキスト版)
参考2 NHK及び在京キー5局の字幕拡充計画(PDF/テキスト版)
参考3 在阪準キー4局及びテレビ大阪の字幕拡充計画(PDF/テキスト版)
参考4 在名広域4局及びテレビ愛知の字幕拡充計画(PDF/テキスト版)
参考5 NHK、在京キー5局、在阪準キー4局の解説拡充計画(平成21年度)
参考6 視聴覚障害者向け放送普及行政の指針(平成19年10月)(PDF/テキスト版)
・平成20年度の字幕放送等の実績(平成21年7月15日報道発表)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu05_000007.html
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