報道資料
平成25年10月30日
放送法施行規則の一部を改正する省令案に係る意見募集
−V-Lowマルチメディア放送の安全・信頼性基準−
総務省は、移動受信用地上基幹放送のうちV-Lowマルチメディア放送の放送設備に係る安全・信頼性に関する技術基準について、放送法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第10号)の一部を改正する省令案を作成しました。
つきましては、本改正案について、平成25年10月31日(木)から同年11月29日(金)まで、意見を募集します。
1 背景及び変更の概要
地上テレビジョン放送のデジタル化に伴い利用可能となる周波数を用いて実現を図る「携帯端末向けマルチメディア放送」のうち、90〜108MHz帯(V-Low帯)に適用可能なもの(V−Lowマルチメディア放送)の実現に向け、当該放送の業務に用いられる設備に係る安全・信頼性に関する技術的条件については、平成25年10月29日付けで情報通信審議会から一部答申を受けました。
総務省は、このような背景を踏まえ、当該放送の業務に用いられる設備の損壊又は故障による放送中止事故の防止等のための安全・信頼性に関する技術基準(案)を作成しましたので、これに対する意見募集を実施します。
2 意見募集の対象
放送法施行規則の一部を改正する省令案 新旧対照表(
別紙1
)
※ 本件に係る新旧対照表は、平成25年9月27日付け報道発表「移動受信用地上基幹放送等に係る制度整備(案)に対する意見募集」において意見募集を行った放送法施行規則の改正案を基に作成しています。
3 意見募集の期限
平成25年11月29日(金)17時必着。
※郵送の場合も必着とさせていただきます。
4 意見提出方法
詳細については、意見公募要領(
別紙2
)を御覧ください。
5 今後の予定
現時点では下表のスケジュールに沿って手続を進めることを予定しています。
本年12月頃: 制度整備(案)の電波監理審議会諮問
(関連報道資料)
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