総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 中国総合通信局 > 報道資料 2017年度 > 呉、松江高専の地域に役立つワイヤレスIoTの実証を支援 〈「高専ワイヤレスIoTコンテスト」の採択〉

報道資料

平成29年10月16日
中国総合通信局

呉、松江高専の地域に役立つワイヤレスIoTの実証を支援
〈「高専ワイヤレスIoTコンテスト」の採択〉

  総務省は、電波の有効利用を図りつつ、IoT分野における若手人材の育成及び利活用の推進を目的として、全国の高等専門学校生(以下「高専生」という。)を対象に、地域課題の解決等に資するワイヤレスIoTの活用方策についてアイデア募集を行いました。
  その結果、中国総合通信局(局長:元岡 透)管内では、呉工業高等専門学校及び松江工業高等専門学校より提案のあった2件が採択されました。
  1. 概要等
      高専生を対象に、ワイヤレスIoT技術を活用することにより、地域の安全・安心や、地元産業等の生産性の向上や効率化など、社会が抱える課題等を解決し、また新たなビジネスや公共サービスの創出に繋がる具体的なアイデア募集を行った結果、26件の応募があり、審査した結果、全国では6件、中国管内では次の2件が採択されました。

    代表者
    (学校名 ※五十音別)
    チーム名 提案名
    熊原 宏征
    (くまはら こうせい)
    (呉工業高等専門学校)
    IoT×NIoT,Kure 公共放送波利用レーダ方式による土砂災害早期予知システム
    (別紙1)PDF【878KB】
    真野 海成
    (まの かいせい)
    (松江工業高等専門学校) 
    ライスモニター 米作りにおける水入れモニタリングシステム
    (別紙2)PDF【658KB】
  2. 今後の予定
      今回採択されたアイデアの実現に向けて、高専生を中心に来年3月頃までにIoT技術実証を行う予定です。総務省と本事業を受託した株式会社NTTデータ経営研究所では当該実証に必要となる技術面や運営面での支援を行います。
     

<総務省報道発表>
  「高専ワイヤレスIoTコンテスト」による採択結果(平成29年10月12日)
  https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000237.html

<運営事務局報道発表>
  「高専ワイヤレスIoTコンテスト 結果発表〈全国の公募から選ばれた高等専門学校とワイヤレスIoT技術実証を開始します〉」
(平成29年10月12日)
  http://www.keieiken.co.jp/aboutus/newsrelease/171012/


連絡先
無線通信部 企画調整課
電話:082-222-3355

ページトップへ戻る