平成23年6月3日up
北海道総合通信局は5月19日(木曜日) 札幌市内において、情報通信月間行事として、財団法人日本データ通信協会、社団法人テレコムサービス協会北海道支部及び北海道テレコム懇談会と共催により、「電気通信事業分野における個人情報保護セミナー」を開催しました。
個人情報保護法が全面施行されて6年を経過しましたが、個人情報の流出・漏えい事故等が数多く報道されており、個人情報保護に関する課題はまだまだ多いと思われます。また、電気通信サービスの高度化・多様化により、電気通信事業者間のトラブルや無線局の開設等に伴う混信防止に関するトラブル等も増大・複雑化しています。
セミナーでは、講師に認定個人情報保護団体・業務企画委員長 桑子博行氏を招き、個人情報の取扱いに関する法令やガイドライン、指針等の動き、不適切な取扱いの事例や苦情・相談等の状況、適正な取扱いのための具体策等についてお話しをいただきました。
また、総務省電気通信事業紛争処理委員会事務局上席調査専門官 濱崎末盛から、電気通信事業者間のトラブル等の円滑な解決に資するための第三者機関である電気通信事業紛争処理委員会について、「通信・放送事業者間の問題解決をサポート」と題し、委員会の概要、斡旋・仲介の事例及び地上テレビジョン放送の再放送に係る同意に関するトラブルの追加がされる予定であること等の紹介がありました。
参加者アンケート調査では95.5%から「大変役に立った」または「役に立った」との回答がり、また、内容が良く理解できた・参考になった、日頃の業務や社内研修会に活用したいとの回答もあり、有意義なセミナーとなりました。
北海道総合通信局では、今後も同様のセミナー等を通じて、個人情報の適正な取扱い及び電気通信事業者間等のトラブルの円滑な解決を通じて、電気通信サービスの信頼性向上に向けた一層の推進をしたいと考えています。