報道資料
平成26年8月27日
四国の自治体が整備した無線LAN情報を公開
≪オープンデータとして、自由に二次利用可能≫
四国総合通信局(局長:元岡 透(もとおか とおる))は、四国の自治体が整備した無線LAN情報をオープンデータとして本日から公開します。
公開したデータについては、出典の表示をしていただければ、どなたでも自由に二次利用(商用利用を含む。)が可能です。
1 取組の趣旨
近年、災害時の通信手段の確保や外国人観光客等の誘致などの地域活性化のため、無線LANの整備や公的機関が保有する情報を二次利用可能な形で公開するオープンデータの取組が注目されています。
四国総合通信局は、四国における無線LANの整備やオープンデータの取組を促すため、自治体が整備した無線LAN情報をオープンデータ(※1)として公開します。
なお、四国情報通信懇談会において、本データを活用したマップの公開が予定されていますが、この他にも、防災や観光などの様々なアプリでの活用が期待されます。
※1 オープンデータとは
公的機関が保有するさまざまなデータ(例えば、避難所や公衆トイレの場所、コミュニティバスの運行情報など)を、(1)機械判読に適したデータ形式で、(2)二次利用が可能な利用ルールにより公開したもの。民間企業や個人などは、再入力や二次利用の可否の確認の手間をかけずに、データを二次利用することができる。
(参考)
オープンデータ戦略の推進
2 公開データの概要
・対象の無線LAN
四国の自治体が整備又は主体的に関与(※2)して整備した無線LANであって、契約している通信キャリアを問わず(※3)誰でも無料で利用可能なもの
※2 公共施設・場所の提供、維持運営費等の支援などをおこなっているもの
※3 特定の通信キャリアに限定されるもの、協定等により災害時のみ通信キャリア制限がなくなるものなどは対象外
・無線LANのデータ数(平成26年7月末現在)
95(自治体数:24)
表:無線LANのデータ数<内訳>
県 |
データ数(自治体数) |
徳島県 |
52 (10) |
香川県 |
14 (5) |
愛媛県 |
16 (5) |
高知県 |
13 (4) |
・データ形式
CSV形式、XML形式
・データ項目
無線LANが整備されている施設名、住所、緯度・経度、利用可能な時間帯など
・データ掲載先
3 オープンデータの取扱い
今回オープンデータとして公開した情報については、
データ掲載先に記載している
利用ルールに基づき、原則として、どなたでも自由に複製・改変・頒布・公衆送信等のあらゆる二次利用(商用利用を含む。)が可能です。
なお、利用の際には、出典の表示をお願いします。
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