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INFO・NET信越 Vol.147 (平成26年10月21日発行)

News1:妙高市笹ヶ峰地区で携帯電話が使用可能に

 これまで携帯電話不感エリアであった新潟県妙高市笹ヶ峰地区において、妙高市が整備した携帯電話基地局(2局)の開局式が10月17日妙高市内(笹ヶ峰キャンプ場)で行われ、新潟県をはじめ多くの関係者が集まり、秋本信越総合通信局長も出席しました。
 同基地局については、株式会社NTTドコモの使用により携帯電話サービスが提供され、これにより同地区における携帯電話の不感は解消されます。
 なお、同基地局は、総務省の「無線システム普及支援事業費等補助金(携帯電話等エリア整備事業)」の交付を受けて、開局に至ったものです。
 笹ヶ峰地区は、キャンプ場のほか火打山などの登山口でもあり、基地局の運用により、観光客等に対する利便性の向上が図られることとなります。

(参考記事)
報道資料(平成26年7月2日 妙高市笹ヶ峰地区での携帯電話不感エリアの解消を支援)別ウィンドウで開きます

開局を祝してテープカット

挨拶する秋本信越総合通信局長

連絡先

陸上課
電話 026−234−9944

News2:「青少年のネットリテラシーを考える勉強会」を開催しました

【実施日】平成26年10月18日(土)13時30分〜16時30分
【実施場所】須坂市シルキーホール
【実施概要】
 信越総合通信局は、信越情報通信懇談会との共催で、10月18日に須坂市内において「青少年のネットリテラシーを考える勉強会」を開催しました。
 スマートフォン、タブレット端末の利用は爆発的に増えて、いまや小中学生もスマートフォンを使って友達と情報交換する時代になっています。子供の居場所や安否確認が図れることや、気軽にコミュニケーションできることで便利になっている反面、「ネットいじめ」「ネット依存症」など新たな問題も起きています。
 今回の勉強会では、長野県及び北信地域の市町村教育委員会の協力をいただき、小学校等の教員の皆様に参加していただきました。まず、e−ネットキャラバンの一環として、総務省の進める「インターネットの安心安全な使い方」の取組みと事例を紹介しました。
 また、実際にスマートフォンを使って、コミュニケーションの手段である「LINE」の様々な使い方、トーク、ホーム、タイムラインなどを体験しました。
 最後に、講師の長岡技術科学大学の山崎教授から「スマホチルドレンを考える−ネットリテラシーと子供の安心安全−」と題して講演をいただき、スマートフォン普及の時代になって、子供たちのネットの使い方の変化や最近の問題事例と、その対策として、スマートフォンの利用について青少年に自らルール作りをさせるなど紹介していただきました。
 特に、体験会については、実際の端末操作の中で参加者からは多くの質問が出され関心の高さが伺え、より理解を深めることができました。
 信越総合通信局では、今後も、安心して電気通信サービスが利用できるよう、このような勉強会などの開催を通じて、利用者のマナーや情報セキュリティに関する意識の向上等に努めてまいります。

勉強会の様子

LINEを体験していただきました

連絡先

電気通信事業課
電話 026−234−9936

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