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セミナーA-2:特別講演&プレゼンテーション

【特別講演】

「Society5.0の実現に向けた総務省の取組」
 講師:総務省 総合通信基盤局 電波部長  田原 康生

総合通信基盤局電波部 田原部長

【総合通信基盤局電波部 田原部長】

 移動通信システムは、第1世代(1980年代)から第4世代まで約10年毎に進化し、最大通信速度は30年間で約10万倍もの進化を遂げている。そしてこれからの第5世代移動通信シス テム(5G)は、利用者のニーズに応じて最適な通信技術を選択する時代となり、総務省は「必要なサービスを必要な人に、必要な時に、質の高いサービスを受けられる社会(超スマート社会)」の 実現に向けた取組みとして「Society5.0」を推進している、と講演しました。また、Society5.0を支える5Gの特徴として、超高速・超低遅延・多数同時接続を挙げ、これらのサービスを可能とする ためには広範囲のブロードバンド整備が不可欠であると説明しました。
 

【プレゼンテーション】

■「5G時代に向けたドコモの取組み」
講師:株式会社NTTドコモ
   5G・IoTソリューション推進室 ソリューション技術支援担当部長 町澤 俊介 氏

A-2町澤氏講演資料
A-2町澤氏

 NTTドコモは、2018年4月より地域協創・ICT推進室を新設。自治体・大学・企業と連携協定を締結し、観光、産業振興、防災、住みよいまちづくり、教育など、それぞれの課題にフィットした形で、5G、IoT、AIなどモバイルICT活用による様々な価値創造・社会的課題解決に取り組んでいるとご紹介いただきました。
 

■「KDDIの5Gの取り組みについて」
講師:KDDI株式会社
   技術統括本部 技術渉外担当シニアディレクター 中川 篤 氏

A-2中川氏講演資料
A-2中川氏

 これからのSociety5.0で実現する社会に必要な大量の情報共有には5Gが必要不可欠。KDDIが大学等と共同で行った産業用ロボット制御の実証試験や、駅ホームにおける5Gを活用した安全・安心のための実証実験の成功例などについてご紹介いただきました。
 

■「ソフトバンクのIoT戦略について」
講師:ソフトバンク株式会社
   IoTエンジニアリング本部 東北IoT技術部 担当部長 佐々 寿一 氏

A-2佐々氏講演資料
A-2佐々氏

 ソフトバンクが取り組んでいる「IoTパートナープログラム」は、251社のITカンパニーが参画(2019年5月現在)する事業で、非接触ICカードや暗証番号による解錠でホテルや民泊 をスマートに運用する「スマカギ」等、ソフトバンクのIoTプラットフォームを活用した開発事例等について、ご紹介いただきました。

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