平成7-12-17年接続産業連関表は、原則として平成17年(2005年)産業連関表の部門分類に合わせて、平成7年及び12年の産業連関表を組 み替え、部門の概念・定義・範囲を統一した上で、改めて計数の再推計を行い、過去10年間における我が国の経済構造の時系列比較を容易にするために作成し たものである。
また、接続産業連関表は、それぞれの年次の価格で評価した「時価評価接続産業連関表(名目表)」と、平成17年の価格を基準として過去の年次の取引額を実質化した「固定価格評価接続産業連関表(実質表)」の2種類を作成している。
なお、実質化に用いたインフレータは、従来と同様、国内生産品、輸入、国内需要の3種類であるが、今回、新たに輸出インフレータを試算した。(詳しくは、「平成7-12-17年接続産業連関表の作成方法」を参照。)