作業日誌

作業名 内部管理業務:人事給与 福利厚生 現状分析(業務分析)作業
日時 平成17年11月14日(月)13:00〜15:45
平成17年11月15日(火)9:00 〜 10:00 
場所 第二庁舎第二会議室
参加者 職員:職員課 作田主任(14日) 田村主任(15日)
企業:富士通 蛯子
NEC 金子
使った資料
なし
概要

【作業の目標】

  • 人事給与全体の確認結果により、「福利厚生」事務が漏れていたため、新たに分析対象業務として追加しました。「福利厚生」事務のうち、「職員住宅」については担当者が異なるため、この部分の業務分析については 日に作業を設定し、機能分析表(DMM:以下「DMM」という。)と機能情報関連図(DFD:以下「DFD」という。)の作成を行いました。

【当日の流れ】

14日 13:00〜15:45 第1回の業務分析としてDMM,DFDの作成、確認(165分)
15日  9:00〜10:00 「職員住宅」部分のDMM,DFDの作成、確認(60分)

【作業内容】

(1) 福利厚生のDMM,DFD作成及び確認最初に、共済組合関連、互助会関連、安全衛生(健康診断、公務災害保障)の業務をあげました。他に業務はないか検討し、被服管理と職員住宅、食堂運営を追加しました。次にそれぞれの業務(機能)に関連する組織やシステムを確認していき、それらを外部環境として設定しました。外部環境から業務へ渡される情報について、具体的な帳票名を挙げ、DFDに記述をしました。

(2) 業務説明表の作成 DFD作成後に業務説明表を作成しました。

  • 業務の区分については、福利厚生に関する事務として、新規に割り当てました。
  • 根拠となる規則に関しては、川口市の職員互助会規則が柱となります。
  • 業務規模については、特に把握しているものがありませんでした。
  • 当業務は、年度当初と年度末に集中しています。・成果指標は、内部事務なので設定が困難でしたが、職員満足度とすることにしました。
  • 情報システム費用については、データパンチがありましたが、人事給与システムの保守費用に 含まれています。

【出てきた意見】

  • 職員の福利厚生に対するニーズが多様化しており、現在のサービスメニューでは充足が困難なため、民間企業の福利厚生サービスであるカフェテリアプラン(職員が好きな福利厚生サービスを選べるプラン)の導入を検討している。
  • 「被服貸与」については、異動の決定から被服貸与までの期間が短いため、対応できる業者が限定されてしまう。
成果物
  1. 業務説明表(1枚)
  2. DMM(1枚)
  3. DFD(6枚)‥共済組合、互助会、安全衛生、被服貸与、職員住宅
  4. 情報実体一覧表(7枚)
ポイント

【作業を実施して気付いた点】

  • 業務区分の分類には、十分に考慮することが必要であり、同じ業務を重複して記載しないように、他業務との確認をしながら区分の見直し作業を平行して行うことが必要と考えます。

【作業をうまく進めるための助言】

  • DFDの確認は、まず階層0にて全体像を確認した上で、階層1を確認する手順の方が業務の流れを想定しやすいようです。トップダウン的思考が意識しやすいためと思われます。



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