■ 日本語以外で情報提供するにはどうしたらいいですか?
キーワード
・様々な言語のコミュニティとしての日常的な利用
・災害時の広域連携 |
関連項目
・ 災害発生時には、日本語以外での情報提供も必要になる場合があります。特に外国人居住者や来訪者が多い地域で、その必要性が高くなります。
・ 阪神淡路大震災の際には、地域のコミュニティFM「FMわぃわぃ」が多言語で災害に関する情報提供を行い、被災者にとって大変役に立つとともに、元気付ける源にもなりました。
・ このような多言語での情報提供は、日常的に行っていないと、いざ災害が発生した場合にスムーズに機能しない恐れがあります。地域SNSのコミュニティの中に、他言語の住民や来訪者向けのものを用意し、日常的に地域情報や行政情報の発信、情報交換を行っておくと、災害発生時にも活用が可能です。(ただし、利用可能なフォントなどの制約があります。)
・ また、災害発生時には被災地の当事者は、なかなか翻訳などを行う余裕がない可能性があることから、日常的に広域で連携してコミュニティを活用しておき、災害発生時には他の地域の人が、地域SNSの災害情報などを見ながら、各言語のコミュニティ内で必要な情報を発信したり、質問に答えるなどの体制をつくっておく事が有効です。
● FMわぃわぃのホームページ

資料:FMわぃわぃホームページ(http://www.tcc117.org/fmyy/)
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