国民のための情報セキュリティサイト 国民のための情報セキュリティサイト
アニメの使い方更新履歴このサイトの利用方法サイトマップリンク集ダウンロードお問い合わせ
知識事故・被害の事例事例12:そんな簡単に儲かるの? トップページへ戻る
事故・被害の事例
資料請求の情報が漏洩した
私の名前で誰かがメールを
ホームページを見ただけで…
ホームページが書き換えられた
猛威!デマウイルス
メールが他人に読まれている?
ネットストーカーに注意
顧客のメールアドレスが漏洩
対策は万全なはずなのに…
送った覚えがないのに…
オークションの商品が届かない
そんな簡単に儲かるの?
他人のIDで不正にオンライン株取引
中古パソコンによるデータの漏洩
クレジットカード番号が盗まれた
情報セキュリティ対策は万全だったはずなのに・・・
ファイル共有ソフトが原因で・・・
ワンクリック詐欺って怖い・・・
SQLインジェクションでサーバーの情報が・・・
事例12:そんな簡単に儲かるの?

そんな簡単に儲かるの? 2001年1月に、ある男性が電子メールを使用した無限連鎖講防止法違反の疑いで摘発されました。無限連鎖講とは、いわゆるねずみ講のことです。

 この男性が送った電子メールは、記載されている4人の会員に1000円を振り込んだ上で、自分の口座を一番下に書き加えて、多くの知り合いに電子メールを送ってくださいというものです。

 電子メールには、たくさんの知人に転送するだけで、いつの間にかあなたの銀行口座には毎日のようにたくさんの人からお金が振り込まれますという記載がありました。この男性は、このねずみ講によって最終的に100万円以上の利益を得ましたが、懲役10ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を下されています。

 このようなねずみ講を誘う電子メールは、この事件以降にも、文面を変えて何種類も出回っています。

一言アドバイス
 チェーンメールの中には、このように安易に儲かるというキャッチフレーズで、ねずみ講への勧誘を行う事例もあります。ねずみ講は、ねずみ講を始めた人だけでなく、犯罪という意識がないまま知人を勧誘した場合にも罪に問われる場合があるので、十分な注意が必要です。

ページ参照対策:チェーンメールに注意しよう(小学生向け)
ページ参照対策:チェーンメールの問題点(一般利用者向け)
国民のための情報セキュリティサイトトップへ