新潟大学病院に離発着するドクターヘリの飛行援助が可能に
- 新潟大学が運用する飛行援助用の無線局に免許 -
平成24年9月27日
信越総合通信局(局長 大橋 秀行(おおはし ひでゆき))は、本日、国立大学法人新潟大学(学長 下條 文武(げじょう ふみたけ))から申請のあった同大学医歯学総合病院に設置する飛行援助用航空局(フライトサービス)に対して、免許を付与しました。 |
飛行援助用航空局(以下、「フライトサービス」という。)は、管制機関や飛行援助機関が設置されていない飛行場やヘリポート等に開設される無線局であり、電波法に基づいて当該施設の設置者または管理者によって運用されます。
フライトサービスでは、航空機の運航者を問わず、ヘリポートの周辺を飛行する航空機やヘリポートを離発着するヘリコプターに対し、周辺の航空交通情報や気象情報、ヘリポートの状態に関する情報等を提供することができます。
新潟大学医歯学総合病院でフライトサービスを運用することにより、10月30日から新潟県で運航が開始されるドクターヘリの飛行援助通信が可能となります。また、大規模災害等が発生した際には飛来する他機関のヘリコプターに対する情報提供や、平時でも周辺を飛行する航空機に対して、飛行を援助する有用な情報を提供することが可能となり、航空機の安全な航行に寄与することができます。
【免許の概要】
設置場所 |
新潟大学医歯学総合病院
新潟県新潟市中央区旭町通一番町754番地 |
識別信号 |
NIIGATADAIGAKU FLIGHT SERVICE |
使用周波数帯及び空中線電力 |
130MHz帯 5W |
【参考資料】
フライトサービスによる飛行援助通信(イメージ図)(PDF)
連絡先:無線通信部 航空海上課
電 話:026-234-9943 |

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