株式会社テレビ松本ケーブルビジョンから申請の実験試験局に予備免許
-臨時災害放送局開設に備えて電波伝搬試験・放送模擬訓練を実施-
平成25年2月18日
信越総合通信局(局長 大橋 秀行(おおはし ひでゆき))は、株式会社テレビ松本ケーブルビジョン(代表取締役社長 佐藤 浩市(さとう こういち))から申請のあった実験試験局について、本日、予備免許を付与しました。 |
信越総合通信局管内では、大規模災害発生時には、自治体において臨時災害放送局を速やかに開設して地域住民の方々へいち早く情報等を流せる即応体制をあらかじめ整備しておくことが重要として、県、市町村、放送事業者、総合通信局等が協力して「共助」と支援のネットワークによる体制の整備を進めています。
本実験試験局は、松本市が臨時災害放送局を開設するとした場合の受信可能エリアを推定するための電波伝搬試験及び放送の模擬訓練を行うことを目的として開設するものです。
なお、放送の模擬訓練は、3月11日(月)に松本市とともに実施が予定されており、試験や訓練で得られた成果は、今後、大規模災害発生時に開局する臨時災害放送局の円滑な開設と運用に反映されることとなります。
おって、本実験試験局は、今後無線局検査などの手続きを経て免許となる予定です。
記
常置場所 |
局名 |
周波数 |
空中線電力 |
実験期間 |
長野県松本市里山辺3055-1 |
まつもとりんさいえふえむじっけん |
87.3MHz |
10W |
免許の日
~
平成25年
9月30日 |
【参考資料】
実験の予定イメージ(PDF)
連絡先:情報通信部 放送課
電 話:026-234-9938 |

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