誰でも見ることができるのがSNSの基本です。特定の人に公開するつもりであっても、写真に映りこんだものや訪れた店や地域など生活範囲が推測できてしまうという意識を持つ必要があります。また、事例❷にもあるように、長期間やりとりを続ければ初期の警戒心は段々薄れ、信頼感が生まれ、プライベートなことまで話すようになるのを見込んで近づいてくる人もいます。投稿・やりとりの先にある、脅迫・ストーカー・誘い出し・投資詐欺などの被害の可能性を忘れてはいけません。
「個人が特定できるもの・コトを公開しない」「非公開や短時間で消える場合でも投稿前にチェック」と共に、「ネットだけの友達には警戒を緩めず個人的な話は控え、少しでも気になったら距離を置く」ことを心に留めて。
コミュニケーション系アプリの多くは、閲覧できる人の設定が可能。
公開範囲を絞り、悪意で近づいてくる人に個人情報が伝わらない工夫を。
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