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戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)
重点領域型研究開発(ICTイノベーション創出型)

国として今後取り組むべき現時点の課題を分類及び整理した「研究開発戦略マップ」において、イノベーションを創出する独創性や新規性に富む研究開発課題の提案に対して研究開発を委託します。
※研究開発課題の公募は、平成27年度で終了しました。

プログラムの概要

総務省が設定したICT分野の分類において、独創性や新規性に富む研究開発課題を公募します。各分類の概要は下記のとおりです。また、各分類に含まれる「研究開発分野」の詳細は、別途配布する提案要領または「知識情報社会の実現に向けた情報通信政策の在り方」を参照下さい。

分類I:グリーンイノベーションの推進

エネルギーの安定確保と両立した低炭素社会の実現とグローバルな気候変動に対応するための研究開発です。

【この分類に含まれる研究開発分野】 ICTの活用による省エネルギー化・低炭素化、ICTそのものの省エネルギー化・低炭素化

分類II:ライフイノベーションの推進

ICTを用いて安心とうるおいを与え、健康で自立して暮らせる社会を実現するための研究開発です。

【この分類に含まれる研究開発分野】 ICTによる健康で自立して暮らせる社会の実現、人と社会にやさしいコミュニケーションの実現、 安心とうるおいを与える情報提供の実現

分類III:社会にパラダイムシフトをもたらす技術革新の推進

情報通信システムの性能や安全・信頼性の抜本的な向上などを目指した高リスクで長期間を要する基礎的・基盤的研究開発であり、その研究開発成果を発展させて社会での新たな価値創造に繋げていくことが期待されるものです。

【この分類に含まれる研究開発分野】 ネットワーク基盤、 ワイヤレス、 セキュアネットワーク、 宇宙通信システム技術、 革新機能創成技術

分類IV:東日本大震災を踏まえた復興・再生、災害からの安全性向上への対応

情報通信インフラの復旧及び再生並びにその機能性・利便性・安全性の一層の向上、通信・放送ネットワークの耐災害性の強化等の震災に対応した研究開発です。

【この分類に含まれる研究開発分野】 通信・放送ネットワークの耐災害性の強化等、災害の状況を遠隔からリアルタイムに把握・蓄積・分析等を可能とするセンサーネットワーク

研究開発経費
フェーズI:1課題あたり上限500万円(間接経費別途配分)
フェーズII:単年度1課題あたり上限3000万円(間接経費別途配分)
研究開発期間
フェーズI:1か年度
フェーズII:最長2か年度

「重点領域型研究開発(ICTイノベーション創出型)」 採択評価の主なポイント

全プログラムに共通な評価の観点に加え、以下の観点についても評価します。

  • 情報通信分野におけるイノベーションを創出する種となりうる研究開発か

詳細は、公募に際して配布する「提案要領」をご覧下さい。

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