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報道資料

平成24年4月24日
北陸総合通信局

無線局の電子申請 北陸が全国トップに
-平成23年度、アマチュア無線局の電子申請利用の大幅な進展が寄与-

 総務省北陸総合通信局(局長 齊藤 一雅(さいとう かずまさ))では、平成23年度の無線局に関する電子申請の利用状況を取りまとめました。
 その結果、平成23年度の無線局の免許及び再免許申請件数5,568件のうち電子申請は3,605件で、電子申請率は65%でした。これは、平成22年度と比較して1ポイント増え、全国平均より10ポイント高く、全国で最も高い数値となっています。
 特に、アマチュア無線局の再免許申請に係る電子申請率は44%、平成22年度と比較して17ポイント増え、対前年度の上昇幅が電子申請システムの導入以来、最高となりました。
 この大幅上昇の要因としては、昨年12月から本年2月まで当局が独自に実施した「アマチュア無線 電子申請キャンペーン」(*)に合わせて、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(以下、「JARL」という。)北陸地方本部及び同富山県支部において、通常の無線交信などを通じて、電子申請の存在と有効性を積極的に周知され、協力をいただいたことが挙げられます。(別添参照)
 電子申請の利用推進につきまして、ご理解とご協力をいただきました関係者の皆様に感謝を申し上げます。
 当局では、本年度も引き続き電子申請の利用の推進に向けて、全力で取り組むこととしておりますので、一層のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

(*)関係報道発表資料


 

別添

 左は、JARL北陸地方本部の無線局(呼出符号 8N9JARL)、また右は、同富山県支部の無線局(同 8J9LITE)のQSLカード(交信証)。
 8N9JARLは9,900局、また8J9LITEは3,956局と交信しました。今後交信相手にこのQSLカードが順次発行されます。

QSLカード1(見本) QSLカード2(見本)

 

【参考】
 総務省では、電子政府の実現に向けて無線局免許手続等の電子申請の普及促進に取り組んでいます。電子申請の利用は、原則24時間365日いつでも、どこでも、インターネットが利用できる環境があれば申請、届出等が可能であることや、例えばアマチュア局の再免許申請手数料が紙申請は3,050円のところ電子申請では1,950円などと約3割安くなっていることから、その利用が増加しています。


連絡先
無線通信部企画調整課
(担当:年代、中根)
電話:076−233−4470

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