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ウェブアクセシビリティのガイドライン

  ホームページを作成する際、ウェブアクセシビリティを確保・向上させるために配慮すべき事項は多岐にわたります。それらを明示し、必要な要件を規定したものがガイドラインです。ホームページの制作にあたってはガイドラインを理解し、常に念頭に置きながら作業を進めることが大切です。

 代表的なウェブアクセシビリティのガイドラインとしては、世界的な標準規格であるWCAGと、日本国内での規格であるJIS X8341-3が挙げられます。

WCAG

WCAG(Web Content Accessibility Guidelines
世界的なウェブ標準化団体であるW3C(World Wide Web Consortium)によって勧告された世界標準規格のガイドライン。バージョン1.0は1999年5月に勧告。2008年12月にバージョン2.0が勧告化される。

JIS X8341-3

JIS X8341-3
日本工業規格JIS X8341シリーズ(高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス)の第3部として2004年に発行されたウェブアクセシビリティに関するガイドライン。通称ウェブコンテンツJISとも呼ばれる。2010年8月に改定。
WCAGをベースとして、さらに日本語の利用を考慮するなど独自の項目を設けている。また、制作時の配慮事項のみならず、企画から保守・運用までの全般にわたって要件が定められている。

JIS X8341-3の基本的概念

  • ウェブコンテンツは、可能な限り高齢者・障害者が操作又は利用できるように配慮する
  • ウェブコンテンツは、できるだけ多くの利用環境に配慮する
  • 企画から運用に至るプロセスで情報アクセシビリティを常に確保し、更に向上するように配慮する

JIS X8341の体系図

JIS規格の内容は、日本工業標準調査会ホームページ別ウィンドウで開きますから閲覧することができます。

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