画像:住民参画システム利用の手引き 〜地域SNS、公的認証対応アンケートシステム〜
トップページ実践編 地域SNS>2-4 地域SNS間の広域連携
目次
座長あいさつ
総論
導入検討編
実践編 地域SNS

1. 導入の手順

2. 必要な体制
2-1 運営体制
2-2 住民による運営のための体制
2-3 より多くの人に参加していただく方策
2-4 地域SNS間の広域連携
2-5 行政職員の積極的な参加

3. 地域SNSの運用ルール
4. 参加者の募集
5. いよいよ運用開始
6. トラブル発生への対処方法
7. 災害発生時の活用
8. 終了


実践編 電子アンケートシステム
資料編
2-4 地域SNS間の広域連携

地域SNS間の広域連携とは何ですか?

キーワード
・地域SNS間の相互連携(システム面)
・地域間の交流、連携(活動面)

関連項目
【導入検討編】 4 SNSと地域SNSの違い

・ 地域SNSは、地域内で閉じるのではなく、他の地域SNSと連携したり、他のサイト(自治体やNPO、企業などのホームページやブログなど)からRSS(Rich Site Summaryの略で、自分があらかじめ登録したサイトの更新情報を自動的に入手できる)などにより更新情報を取得するなどして、利用者ひとりひとりが必要な情報を入手、一覧表示できるような仕組みになっています。

・ 従って、日記やコミュニティを公開(地域SNSの外にも公開)設定すれば、通常のブログのように、外部に広く情報発信することができます。また、公開されているサイトのうち、更新情報を定期的に欲しいものについては、マイページで新着情報一覧の中に表示することができます。
・ ただし、他の地域SNSのサイトを見る場合は、一度、ゲストとしてログインする必要があります。
・ 将来的には、地域SNS同士が利用者情報を共有するなどして、他の地域SNSの参加者限定のコミュニティにも、自分の地域SNS内のコミュニティと同じように参加できたり、他の地域SNS参加者と友人(の設定)を可能にするなどのバージョンアップを図っていくことが考えられます。

・ もちろん、地域SNSは、どの地域に居住していても参加できます。例えば、千代田区のコミュニティの中に「高知県人会コミュニティ」を開設し、高知県在住の人もこれに参加するなどの方法が可能です。
・ また、長岡のコミュニティの中に「観光モニターコミュニティ」を設け、長岡を訪れた観光客などに観光モニターとして参加していただき、ここで得られた情報を観光政策などに活用することもできます。その他、特産品やUターン情報提供など、地域を越えた様々な活用方法が可能です。

地域SNS間連携のイメージ

自分の関心のあるホームページなどの更新情報の一覧表示
・あらかじめ登録しておくと、更新された際、自分のトップページに新着情報として一覧表示され、リンクをたどって、そのページを見ることができます。

画像:自分の関心のあるホームページなどの更新情報の一覧表示


他の地域SNSの日記の更新
・複数の地域SNSに登録している場合、ひとつの日記を更新するだけで、すべての地域SNSの日記を更新することができます。

画像:他の地域SNSの日記の更新

 

総務省 | 財団法人地方自治情報センター